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谷口正和 プロフィール

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2011年4月11日

SURSUS CONCEPT

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SURSUS(サーサス)とは、

SURVIVALとSUSTAINABILITYを組み合わせた造語である。

サバイバルとサステナビリティ、生延びることと継続すること。

人間も含めた自然、地球が、生命の連鎖帯であることがはっきりした以上、

生き延び、継続することは連鎖を前提とすることである。

 

まず自分の足、つまり脚力を強化することは、

個人サバイバルの大前提だろう。

自分の足で歩くことは第一のサーサス・ツールである。

当社は7階にあるが、すでに7階まで階段で登ることを

毎日続けている社員がいる。

無理なく続けていくことは、体質そのものを変える。

 

第2のサーサス・ツールは自転車だ。

これも自力エネルギーで移動するには

大変エネルギー効率がいいツールだ。

安定性も考えて、前が2輪の自転車が考えられる。

 

サーサスを合言葉に、時代を変えて行きたい。

今、大変な社会革命期に私たちはいる。

たぶん震災がなくても、

 

社会は変わっていこうとしていただろう。

パラダイムは人間の都合に関わらず動いていくのだ。

 

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海に汚染水を流すことを、

日本は海外に告知していなかった。

日本が唯我独尊、自分だけよければ、

の国であることが図らずもオモテに出てしまった。

世界目線社会力に欠けた国家だといわざるを得ないだろう。

世界はつながっていて、一つの生命体をなしているのだから。

このようなときこそ、私たちは

自分たちの与えられた仕事をきちんと果たさなければならないだろう。

1人1人の仕事が、また世界と連鎖しているのだ。

生命は無限に連鎖している。

小魚を食べた魚をより大きな魚が食べ、

最後は人間が食べる。

小魚が死ねば人間のも死ぬのだ。

生命は一蓮托生、同じ蓮の葉の上に共存しているのである。

私たちはエネルギーを過剰に消費しない生き方に

シフトしなくてはならない。

 

生命のデザインそのものとしてのライフデザインを、今こそ問い直すべき時だろう。

 

 

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