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谷口正和 プロフィール

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2012年1月31日

街の活力、変化力、生命力。

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街は変化し続ける。変化の潮流がうまくかみ合ったときに、

街に活力が生まれる。

それが変化を拒み、少しでも停滞しようとすると、固定的になる。

それは街の良さを殺すことになる。


つまり、箱物であるショッピングセンターや百貨店ばかりに目を向けるのではなく、

駅を預かり、地域を預かっているという単位のそのものに目をむけていく。

箱物競合ではなく、エリア全体を見渡した上でのエリア間競合の時代となっている。

新宿に行くのか、渋谷にいくのか、ということで顧客は選別される。

各地域の特徴を活かし、

世界から顧客を惹きつけられる魅力とは何かを追究すべき時代だ。

こういった課題認識をもって、仕事に取り組んでいくことで、

街をどのようにプロデュースしていくのか、これからの重要な課題だと認識しておきたい。

 


 

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