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2012年4月 9日 生き延びる理由先の震災から仮設住宅に暮らす高齢者らの40人近くが自殺しました。 震災によって多くの命が奪われました。残された者が希望を見出せなければ、人はひっそりと死を選びます。
生き延びた以上、どう生きるかが問われています。
時代の流れの中で気づかされた変化を受信し、それを発信していくことで情報となります。小さくてもいいから肯定的に一歩踏み出します。それが問題意識につながります。逆に不平不満の渦に陥ることもあります。変化のときにこそ、受発信の装置として、気づきの高さが問われています。
生き延びた以上、生き続ける問いかけがある。事を成す以上、継続するための問いかけがある。
これこそ、選ばれる理由を突き詰めた姿と思います。 |