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2012年4月18日 哲学の時代。
時代はいよいよ知性の最高峰、「哲学」の段階に入ってきた。 つまり「深く考える」時代である。 今世界に、日本に起こっていることを「判断」するには、 高い知性と深い哲学が入る。 表層的に短期的な利害認識で判断できることではないのだ。 そのことは市民も直感している。 政治と市民の乖離もこの辺にあろう。 情報の時代はともすれば無思考を強要した。 雑多な情報を得て「分かった気」になるのである。 底の浅い金銭主義が横行したのも、理由はこのせいだろう。 しかし時代は大きな転換期に来たことを感じさせる。 長期的に本質的に深く考えること、つまり「哲学」である。 イラストは私が敬愛するサルトルである。 哲学に戻ろう。 |