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2012年6月 6日 コレクションの時代。
京漆器の伝統を300年以上担う象彦の西村毅社長は、 私が座長を務める京都ブランド研究会のメンバーでもある。 その象彦が象彦漆美術館を設立以来、 次々と象彦ならではの企画展示を行い、注目を集めている 。美術館が無いときに比べると集客力は雲泥に差だという。 今回ご紹介するのは、「象彦 西村家の大将飾り展」だ。 西村家が毎年端午の節句に、男子の健やかな成長を願って 代々もとめあつらえた大将人形を展示する。 歴史はこのような方法で、幾重にもt積み重ねられ、 歴史そのものがコレクションになっていくのだろう。 |