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2013年1月11日 旅と構想。
元多摩大学大学院教授で、 私の古い友人である望月照彦氏より新著をお送りいただいた。 『旅と構想』(日本紀行)というユニークなタイトルの本である。 アカデミズムの世界においては、非常にユニークな発想をする氏は、 現在は“創造社会”の地平を拓く「社会デザイン学」の構想に取り組んでおられる。 旅は自由への旅立ち、新たな発想を得ようとするときに大変重要な行為である。 西行も芭蕉も、旅で新たな発想を得た。 望月氏もまた、旅の大切さを説いておられる。 ともに平成の西行たらん。 |