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2013年1月22日 風呂敷の文化と美。
宮井商店は京都に本店を持つ、 100年を超える風呂敷と袱紗の専門店である。 今、京都と東京で、展覧会を開いている。 京都は「祝儀模様の袱紗・ふろしき展~模様が伝える祝いの心」(宮井ふろしき・袱紗ギャラリー)、 東京は「能と袱紗展~贈る心と物語」(東京ふじみやび風呂敷ぎゃらりー)である。 風呂敷と袱紗は、日本ならではの道具である。 西洋の鞄は中が空でも容積は変わらないが、 風呂敷は解けば一枚の布に戻る。 大変合理的な発想なのだ。 また日本ならではの美意識豊かな模様が描かれている 。一度じっくり見てほしいと考え、 ご紹介する。いずれも3月22日まで。 |