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2013年7月30日 素敵の渦
先日の文化経済研究会では阪急阪神百貨店の代表取締役専務執行役員、内山啓治氏と光文社の月刊『Mart』編集長、大給近憲氏を講師としてお招きしました。
お二人のお話から共通して浮かび上がったのは、話題をウェアラブルする、つまりニュース、変化や話題を日常的に発信するのが大切だという事です。 生活者は商品を「役に立つから買う」のではなく、誰かに見せることによって話題のきっかけになるので買うということ。 ここから機能と合理主義の時代から話題主義の時代へと移り変わっていくという一つの過渡期に我々がいることがわかります。 これからも新しい変化の中で変化そのものを楽しむ事によって、素敵な物語が渦のように連鎖していく構造を作り出していくことが大切です。
私も常々面白いことを考える練習をしています。興味深さがエネルギーになることを大切に。
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