2016年8月 2日
ソーシャルキャスティング
社会人材選別における最大の機会が選挙である。
都知事選の結果、高いモチベーションを持って手を挙げた小池氏が初めての女性都知事として選ばれた。
組織票に乗っかる選挙というのは過去の延長であり、そこに未来があるというのは利権的な考えに寄っている。
今はパーソナルソサエティ、個人が個人に共感波及する時代。
組織で決めた人が選ばれるという古い認識は敗北につながり、過去の発言を芋づる式に引っ張り出すことで、未来へ歩む人をジャッジするような二流のジャーナリズムに潰されてしまう。
情報社会は未来に向かって過去を活かす社会であり、その代表選手である都知事は選ばれた瞬間から未来へのリーダーシップを採る。
世界がウィメンズリーダーシップという新たなコモンセンスを創る中、的確な人選がなされた。
小池氏にエールを送る。