2017年1月16日
琉球人の肖像
『琉球人(うちな〜んちゅ)の肖像』(スイッチ・パブリッシング 税別1800円)は、沖縄の人々一人ひとりのパーソナリティにスポットを当て、読むのではなく見るビジュアルインタビューである。
我々はインタビューをコメントデータとして捉えるが、80年代から30年近くかけて撮影されたという本書からは肖像の中に閉じ込められている過去と未来の集約として、個人に語りかけ撮影された無言のメッセージが嗅ぎ取れる。
著者の垂見健吾さんは長野県生まれ、文藝春秋を経てフリーランスとなり、今は那覇市に在住している。
世界各地のビジュアルインタビューを敢行し、今日のコミュニケーションの原則論からも大きな意味を投げかける。
『琉球人(うちな〜んちゅ)の肖像』(スイッチ・パブリッシング 税別1800円)は、沖縄の人々一人ひとりのパーソナリティにスポットを当て、読むのではなく見るビジュアルインタビューである。
我々はインタビューをコメントデータとして捉えるが、80年代から30年近くかけて撮影されたという本書からは肖像の中に閉じ込められている過去と未来の集約として、個人に語りかけ撮影された無言のメッセージが嗅ぎ取れる。
著者の垂見健吾さんは長野県生まれ、文藝春秋を経てフリーランスとなり、今は那覇市に在住している。
世界各地のビジュアルインタビューを敢行し、今日のコミュニケーションの原則論からも大きな意味を投げかける。