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2017年7月18日 気づきの偶像
私が描いたイラストです。
現在、日本での高齢化と共に課題とされている単身世帯の急増。 そもそも、人は一人で生まれ死んでいく性。 一人住まいを嘆くのではなく、個々が連鎖し、新しい家族観として、疑似家族の台頭が予想できる。 婚姻によって結ばれた関係も、生きる意味に置き換えれば生涯独身とも言える。
すでに65~69歳の世代が、日本の全人口の中で一番多く、2024年には全国民の三人に一人が65歳以上に。 そして2035年には、独身が5割に達すると言われている中、一人が大きな潮流となっている。
一人ひとりが丁寧に時代を見つめ、もう一度、その貢献すべき単位を量から質へ転換していく必要がある。
その特徴を読み解き、個人化の流れをどう理解すべきなのか。
個人の課題解決が、社会の課題解決の柱となる。 今の時代をしっかりと見据える着眼で行動を変えたい。
過去に縛られたものは未来を語らない。 理想への挑戦に躊躇すれば、やがて滅びる。
1000年の変化を生きてきたというDNAが、私たちの中に流れていることを忘れてはならない。 |