『旅化する社会』
著者 谷口正和
変化が常態となり
すべての項目が動態する
現在、11億人以上もの旅人たちが世界を飛び交い、ヒトだけではなくモノもカネも、そして情報に至るまで、すべてが流動する時代に突入した。
これは「移動」と「交流」がもたらすパラダイムシフトをもたらした。その中、生活者研究を40年以上にわたり続けてきた谷口正和のフィルターを通して見渡した時、すべて「旅」が価値を作り上げている時代の息吹を感じることができる。この世界の「旅化」の認識が社会と、そしてあなたのビジネスとリンクした時、果たしてどのような社会変革がもたらされるだろうか。流動する生活者が求める、これからのビジネスのあり方を明らかにする。
社会進出は1985年の男女雇用機会均等法の成立から
30 年を迎えようとしているにも関わらず、いまだに男
性的な社会構造が漫然とはびこる日本。女性は第六感
を研ぎ澄まし、間隙を縫いながら社会に痕跡を残して
きた。そして、ようやく今、女性の働き方と生き方の変
革の時期に差し掛かろうとしている。マーケットを構
築してきた女性たちが選び出す新たな社会とは何か。
都市で働く女性1000名の声から抽出した新しい未来価
値を掴み取るマーケッター必読の一冊。
|