『イメージのレシピ』
著者 五十嵐郁雄
「美意識」 たまに聞くけど、どことなく難しそうでとっつきにくいこの言葉の何たるかを美容師に伝え続けた男が居た。 五十嵐郁雄は、2015年秋に急逝するまで、日本全国でのべ数千人の美容師の美意識を開発した美意識の伝道師。 日常の風景に覚えた少しの驚きや、違和感。 数字や言葉に隠された感覚。 人は何を美しいと思うのかの鍵がそこにある。 美容師はもちろん、ファッション、デザイナー、エンターテインメント、表現に携わる全ての人必読の一冊。
ちょっとした違和感に気付き、触発される体験を作る。 美意識の開発はそこから始まる。 「モダン」と「レトロ」はどう違う? 「未来」のイメージは実は懐かしい? 数字は実はとても表情豊か? 何気なく使っている言葉を改めて考えることで、 磨かれるセンスと増えていく視点。 美の伝道師が遺したメッセージをここに。
社会進出は1985年の男女雇用機会均等法の成立から
30 年を迎えようとしているにも関わらず、いまだに男
性的な社会構造が漫然とはびこる日本。女性は第六感
を研ぎ澄まし、間隙を縫いながら社会に痕跡を残して
きた。そして、ようやく今、女性の働き方と生き方の変
革の時期に差し掛かろうとしている。マーケットを構
築してきた女性たちが選び出す新たな社会とは何か。
都市で働く女性1000名の声から抽出した新しい未来価
値を掴み取るマーケッター必読の一冊。
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