2012年12月14日 13:31
クリエイティブエイジングネットワーク(CAN)編集室では、
健康分野や高齢社会、その周辺に関する
雑誌や書籍などの情報を多角的に分析し、
その潮流を1つのキーワードにまとめ上げ、
拡散していくことを目的とした会議を行っています。
第5回目となった分析会議“CANALYZE”より
整理されたメインキーワードは、
「ときめきの生命学」です。
人は、ときめくことで心が大きく開き、
自らを解放するようになります。
すると周囲の物事を強く受信するようになる。
受信したものを飲み込み、深く広い人間になっていく。
命という一番小さな単位の中で、生涯ときめき続けようではないか。
それが「ときめきの生命学」です。
今回分析にかけたメディアをいくつかご紹介します。
『サライ』12月号の特集「体と心の関係を探る」から、
帯津三敬病院の 帯津良一名誉院長のインタビューを抜粋。
日々、心をときめかせ、喜び笑う。
そこに自然治癒力の“鍵”があるといいます。
ここから生まれたキーワードは「ときめく長寿」。
また、『男のクロワッサン』12月号に掲載されていた
帯津良一名誉院長と青山学院大学の福岡信伸一教授の対談からは、
健康常識を疑ってからだの声に耳を澄ます「体の声受信」。
そして、『素晴らしい一日』1月号からは、
笑いと涙、自分の気持ちを開放することが大切であるということから
「自然体と気の解放」がキーワードとして抽出されました。
これらのキーワードが土台となり「ときめきの生命学」が生まれました。
キーワードを導き出すに至った背景や事例などは、
追ってご報告します。