『ヘルシーデザインノート』の監修を務める
中医学博士の楊さちこ先生が、2/23に東京・松屋銀座で
最新刊『綺麗なひとは、やめている。』(幻冬舎)
の出版記念セミナーを開催しました。
『綺麗なひとは、やめている。』
中国留学中に漢方美容の世界に目覚め、
中医師の資格を正式に取得した楊先生。
その後も研究を続け、南京中医薬大学教授として教鞭をとり、
アジア各地において、商品開発から美に関する
トータルプロデュースを手がけるアジアンコスメの第一人者でもあります。
楊先生の考える美容法は、「今の美しさを保つもの」と位置づけ、
基本的で普遍的な“永久手当”を継続することだそうです。
美しくなるために、まず自分がどうなりたいかを明確にし、
必要なこと、必要でないことを分けることや、
最優先にすべきことを見つけ出すことの大切さを
軽快な関西弁で、会場のお客さんと同じ目線に立って
講演を行っていました。
楊先生のセミナーの醍醐味は会場の一体化。
今回は、後頭部と首の境のへこみ部分を親指の腹で持ち上げる
頭皮マッサージを教える際には、
「へこみ部分の上部が目、下部が首に効きますよー」、
「分からない人やってあげる~!」と一人ひとりに実演。
「タダだから覚えて帰って~」と笑いを取りながらも、
お客さまとより近くになって、会場も盛り上がりました。
著書『綺麗なひとは、やめている。』についても
「この本を手に取ってくださった方が、本当に必要なものに気づき、
それを継続することへの動機付けになれば」と話し、
「心にも体にも見た目にもお役に立てると信じています」と
力強く語られていました。
セミナー終了後も、1対1でお客さまからの質問を受ける
時間を設け、一緒に写真を撮ったり、おしゃべりしたりと
すてきな時間がつくられていました。