2013年3月29日 13:51
■Healthy Design Clubトリビア
なぜか恋しくなる……その理由は?
お酒を飲む方なら誰しも、こんな経験ありませんか?
“お酒を飲んだ後のラーメンの味は格別!”
夜も遅い上に、胃がもたれる……。でも、どうしてもやめられない。
ラーメンでなくとも、飲み屋さんで最後に頼む雑炊やおにぎりもおいしいですね。
しかし、お酒のあとに、これほど炭水化物を求めてしまうのは、なぜでしょうか。
それに大きく関わっているのは「血糖値」。
アルコールを摂取すると、肝臓はアルコールの解毒・分解作業に入ります。
糖の貯蔵庫である肝臓は、食事を摂っていなかったり、寝ている間は、
糖を体に分配するのが仕事ですが、アルコールが入ってくることで、
この役割を果たせなくなってしまいます。
そのため、通常よりも体内に行き渡る糖が少なくなって低血糖状態に。
脳に向かって「もっと糖(炭水化物)を!」というシグナルが発せられ、
ラーメンや雑炊などにつながるのです。
次に、ラーメン屋さんの看板に引き寄せられた時には、
この理屈を思い出してください!