2013年4月30日 13:57
■Healthy Design Clubトリビア
あなたの呼吸は何呼吸?
呼吸にも、「よい呼吸」と「悪い呼吸」があるのを
ご存知でしょうか?
多くの人は、鼻から空気を吸って鼻から吐いています。
これは、「鼻呼吸」。
ただし、何らかの原因で口から空気を吸って
吐いている人もいるのです。
これが「口呼吸」です。
歯周病予防で必ず挙がるのが、
「口呼吸ではなく、鼻呼吸を」という内容ですが、
ではいったい口呼吸の何が歯周病に悪いのでしょうか。
まず、口で呼吸をすることで、口が開いている部分が
乾燥してきます。乾燥すると唾液の中に含まれている
免疫成分が働かなくなり、舌苔(ぜったい)が付着したり、
口の中に細菌が広がったりという悪条件を招いてしまいます。
また、口の中が乾燥すると全体に粘り気が出てきて、
プラーク(歯垢)がますます強い力で歯の面に
つきやすくなってしまいます。これが原因で歯ぐきに炎症が
起こったり、腫れて出血しやすくなったりするのです。
これが歯周病の進行の原因となります。
呼吸の際に口が開いてしまう原因としては、
「鼻が悪い」ことがまず考えられます。
なるべく早めに耳鼻科を受診して、治療をしてもらいましょう。
きちんと鼻から呼吸をしているかは、
プラークの除去と同様に歯周病の予防には大切なこと。
ご自分の呼吸を一度確かめてみてください。
※呼吸をしているようなイラストをお願いします。
■Healthy Design Clubトリビア
あなたの呼吸は何呼吸?
呼吸にも、「よい呼吸」と「悪い呼吸」があるのを
ご存知でしょうか?
多くの人は、鼻から空気を吸って鼻から吐いています。
これは、「鼻呼吸」。
ただし、何らかの原因で口から空気を吸って
吐いている人もいるのです。
これが「口呼吸」です。
歯周病予防で必ず挙がるのが、
「口呼吸ではなく、鼻呼吸を」という内容ですが、
ではいったい口呼吸の何が歯周病に悪いのでしょうか。
まず、口で呼吸をすることで、口が開いている部分が
乾燥してきます。乾燥すると唾液の中に含まれている
免疫成分が働かなくなり、舌苔(ぜったい)が付着したり、
口の中に細菌が広がったりという悪条件を招いてしまいます。
また、口の中が乾燥すると全体に粘り気が出てきて、
プラーク(歯垢)がますます強い力で歯の面に
つきやすくなってしまいます。これが原因で歯ぐきに炎症が
起こったり、腫れて出血しやすくなったりするのです。
これが歯周病の進行の原因となります。
呼吸の際に口が開いてしまう原因としては、
「鼻が悪い」ことがまず考えられます。
なるべく早めに耳鼻科を受診して、治療をしてもらいましょう。
きちんと鼻から呼吸をしているかは、
プラークの除去と同様に歯周病の予防には大切なこと。
ご自分の呼吸を一度確かめてみてください。
Nicholas Kennedy