2013年6月27日 12:26
~Healty Design Club発信の会話のヒントになる豆知識をお届けします~
■Healthy Design Clubトリビア
戦国武将を悩ませた病気
戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・織田信長。
焼き討ちなどの残虐行為やかんしゃくを起こしていた
原因の1つとして、「糖尿病神経障害」を
発症していたからではないかと言われています。
元々は「糖尿病」を患っていたという説があり、
当時は、まだ糖尿病ではなく、
「飲水病」と呼ばれていました。
手足がしびれたり、関節の痛みを感じたり、
年々その症状は重くなっていったようです。
しかし、なぜ「糖尿病」になったのでしょうか。
信長は、実は甘党だったという逸話があり、
団子や干し柿が大好物で、
戦場へ出て行く際も当座の褒美として
柿を持参し、訪ねてきた宣教師には茶菓子として
干し柿をふるまっていたとも言われています。
逆に、宣教師には、金平糖をおねだりするなど、
戦国武将のイメージとは少しかけ離れた一面も見せています。
戦国時代を終結に導いた信長ですが、糖尿病にならなければ、
歴史は違った展開を見せていたかもしれませんね。
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■Healthy Design Clubトリビア
免疫力とは?
健康診断の問診の時や薬局薬店のスタッフから、
「免疫力を高めて病気にならないよう心がけましょう」
と言われたことはありませんか?
そもそも免疫力とは何を指すのでしょうか。
免疫力とは、主にリンパ球からなる防御能力のことで、
感染やストレスから体を守ってくれる機能です。
最近は、血液を少量採取してリンパ球の種類、比率などを調べるだけで
「免疫力年齢」の測定ができるようになりました。
実年齢よりも低い判定が出れば、高い免疫力を保っていることになります。
免疫力の維持には、バランスのとれた食事や適度な運動、
規則正しい生活習慣が効果があるのはもちろんですが、
最も影響が大きいのは「ストレス」だそうです。
運動ものんびりとマイペースで行うと免疫力は活性化されますが、
過激なトレーニングは「ストレス」につながり免疫力を下げるとか。
健康維持のバロメーターとして、
健康診断の基本メニューに「免疫力測定」が加わるのも、
そう遠いことではなさそうです。