2013年8月26日 17:36
福井福太郎さんは、100歳で毎日通勤をしている現役のサラリーマン。
片道1時間をかけて、辻堂から神田まで規則正しく通勤し、
「務め」を果たします。
100歳になっても働き続ける理由の1つに、
会社や同僚から「必要とされているから」という点があります。
96歳の時に一度「辞めたい」と申し出ましたが、
「ずっといてほしい」と言われ、以後ずっと仕事を続けているのです。
「元気な間は、人間はずっと働かなきゃいけないと思っている」と福井さん。
働くという字は、「人」が「「動く」と書くのだから、
「人間に備わっている本能なのではないかな」とも。
戦争も震災も、子どもや妻との別れを経てもなお幸せに生き
続ける福井さんの生き方に学びます。
辻堂から神田へ通勤する福井福太郎さん