2013年10月31日 19:24
~Healty Design Club発信の会話のヒントになる豆知識をお届けします~
■Healthy Design Clubトリビア
戦国武将を悩ませた病気
戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・織田信長。
焼き討ちなどの残虐行為やかんしゃくを起こしていた
原因の1つとして、「糖尿病神経障害」を
発症していたからではないかと言われています。
元々は「糖尿病」を患っていたという説があり、
当時は、まだ糖尿病ではなく、
「飲水病」と呼ばれていました。
手足がしびれたり、関節の痛みを感じたり、
年々その症状は重くなっていったようです。
しかし、なぜ「糖尿病」になったのでしょうか。
信長は、実は甘党だったという逸話があり、
団子や干し柿が大好物で、
戦場へ出て行く際も当座の褒美として
柿を持参し、訪ねてきた宣教師には茶菓子として
干し柿をふるまっていたとも言われています。
逆に、宣教師には、金平糖をおねだりするなど、
戦国武将のイメージとは少しかけ離れた一面も見せています。
戦国時代を終結に導いた信長ですが、糖尿病にならなければ、
歴史は違った展開を見せていたかもしれませんね。
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■Healthy Design Clubトリビア
秋こそ、「牡蠣の亜鉛」で抜け毛予防
髪の毛が発毛・成長していく上で大切なのは、
タンパク質、亜鉛、ヨードなどの栄養素です。
中でもミネラルの一種である亜鉛は、
摂取したタンパク質を髪の毛に変えてくれる
大切な役割を担っています。
ただ、亜鉛が不足してしまうと、
いくらたんぱく質を摂っても髪の成長にはつながりません。
その上、亜鉛は体内で合成されない栄養素のため、
食物からとらなくてはなりません。
そこで亜鉛が多く含まれている秋の味覚・牡蠣の登場です。
牡蠣は、「海のミルク」と言われるほど栄養が豊富で、
「最後にRがつく月」である9月から4月が旬です。
まさにこれからが牡蠣を食べるのにベストシーズン。
ビタミンCやクエン酸などと一緒に食べれば、
より一層吸収力もアップします。
牡蠣には、疲労回復や免疫力を高める作用のあるタウリンや
ビタミン類も豊富に含まれています。
寒さが次第にますこの季節、
牡蠣と野菜がたっぷり入った鍋を囲んで、
風邪と抜け毛の予防に努めてみてはいかがでしょうか。