eof; } ?> eof; } ?> あたためて美しく、固まらない体質づくりを:CAN Healthy Design Club

CAN Healthy Design Club

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2013年11月 5日 19:28

楊さち子先生がイタリアン薬膳トークショー

 

 

ヘルシーデザインノートを監修いただいた中医学博士の楊さち子先生による

ディナートークショーがこのほど、東京の松屋銀座で開催されました。


「あたためて美しく」をテーマに、店内のイタリアンレストラン

「イプリミギンザ」でイタリアン薬膳を楽しみながらのトークショーで、

料理は楊先生が監修し、同店の今村道成シェフが表現したもの。

イタリア料理と薬膳というユニークな組み合わせ企画に

約40人が参加しました。

 

 

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楊先生は、

「長寿社会が進んでいますが、一人では長生きしたくない。

私は皆さん全員と一緒に長生きしたいです。

そのためには『固まらない体質』をつくることが大切。

あたためて美しく、つまり、温める+潤す=美しい女性、ということです」

と主旨を説明、次々とサービスされる一品一品の料理について都度、

丁寧に解説を加えながら、会場とも楽しくやりとりしました。

 

 

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固まり体質の招くトラブルとして、

風邪をひきやすくなり、太りやすくなり、体力も低下。

さらに肌の老化が進み、自律神経失調症、便秘、むくみなどを

引きおこすとして、それを防ぐために、食で体を温めること、

からだを冷やす飲食物を避けるようアドバイスしました。

秋冬におすすめの食材では、イモ類、きのこ類、ナッツ・豆類、かぶ、

根菜類、冬の青菜(ほうれんそう、春菊など)、

肉類、魚類(いわしなど青魚、鮭、えび、牡蠣など)が挙がりました。

 

 

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体を外から温めるアプローチとしては、

首、手首、足首の「三首」を衣類やお湯などで温めること。

また楊先生ならではの「湯気美容法」として、洗面器とお湯により、

肌に潤いを与え血液循環を促進するやり方などが紹介されました。


当日の料理は、「温める」ということで、

生姜やとうがらしなどをうまく使った内容。

食材は同店バイヤーが直接現地から買い付けたもので、

生姜は高知県の「黄金虚空蔵」、

野菜は奈良県で600年来の歴史を持つ農家グループ「王隠堂」から、

豚肉はノンストレスで育てられた神奈川県の「湘南みやじ豚」、

卵は山梨県の黒富士農場の「完全オーガニック卵」、

そして、京都伏見とうがらし、岩手県なかほら牧場の化学成分ゼロの

牛乳などを使用しています。

 

 

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メニューはコースで、真鯛のカルパッチョ生姜ソース添え、

野菜たっぷりミネストローネ生姜風、京都伏見とうがらしのペペロンチーノ、

マスの低温調理2色アスパラ添え、みやじ豚肩ロースの赤ワイン煮、

しょうがブリュレ。

また、合間をぬって、松屋とワコール、北陸・吉田産業が共同開発した

あたたかさにこだわったカットソー衣類商品などの案内も行われました。


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