咲きたい花は かならず開く
紫竹 昭葉 著
63歳にして北海道・帯広に
年間10万人以上が訪れる人気ガーデンを作った
名物おばあちゃんが綴る人生の開き方
紫竹ガーデンを作ろうと思い立ったお話。
それを応援してくれる家族や友人、
紫竹ガーデンに訪れるお客様や、働く従業員の方々、
空から見守ってくれている、主人、父、母、
紫竹ガーデンには、紫竹さんの大切なものがたくさん詰まっています。
夢を持つのに年齢は関係ない、
夢を叶えるのは何歳からでもできると、
前向きに生きていく勇気がもらえます。
■発行:角川グループパブリッシング 1,200円(税別)
気づいたら100歳、だがね
ぎんさんの娘4姉妹 著
蟹江ぎんさん(享年108歳)の4人の娘は、明るく元気な、アラ100世代。
姉妹の生活には、「健康ご長寿」を実現するヒントが溢れています。
第一章では、千葉大学の大武美保子准教授が、4姉妹の会話を分析。
姉妹の会話は3分間で102回の発言、相槌、笑いが飛び交っています。
2秒に1回、話し手が交代。一般的な高齢者より、1.5倍早いそうです。
早い会話では、相手が次に何を言うのかと、話しながら考えているため、
脳の複数の機能を同時に使い、脳を活性化するのだそうです。
また、姉妹なので共有体験が多い事も会話を弾ませている要因。
“昔はこうだった”と誰かが言うと、3人がそれに関することを言い出して、4人の心が動く。
そうだった、そうだったと思い出して行く中で、脳は鍛えられて行く。
姉妹ではなくても、共通の話に花を咲かせる事が、長寿にはプラスに働くそうです。
「ときには茶飲み話が口げんかになるけど、
頭をがんがん刺激していいと思うよ」と四女の百合子さん。
楽しく学べる健康法が詰まっています。
■発行:小学館 1,260円(税込)
超一流の人の「健康」の極意
小林 弘幸 著
著者は、医師として患者と接するうちに
さまざまな分野で「超一流」といわれる人たちに出会う中で、
「超一流」な人とそうでない人の違いに気づきます。
そして、大切なことは
「1ミリでも意識を向けて、変えること」。
健康にも人生にも、手遅れということはありません。
後悔しない生き方をする為に
心と体のリスク管理を怠ること無く
人生を豊かなものにしていきたいものです。
本書を読み、少しずつ自分の意識を変えていき
一歩ずつ前に踏み出していきましょう。
■発行:ポプラ社 1,200円(税別)
失敗談
外山 滋比古著
著者の体験した、あるいは見聞きした失敗談を
さまざまに取り上げています。
「人生は失敗の連続である
しかし マイナスをプラスにするのが知恵というものである」
人生は失敗の連続であり
それを挽回しようとする無意識の緊張が
やがて成功へと導いてくれます。
経験は最良の教師であり
転ばぬ先の杖を見つけるよりも
転び方を発見することが何よりも大切ということです。
■発行:東京書籍 1,300円(税別)
老いの戒め
下重 暁子著
NHKのトップアナウンサーとして活躍後、
フリーとして民放キャスターを務め、
作家として活躍してきた下重さん。
「年をとったら器量よしになりたい」
若い頃から様々な著名人達と関わってきた下重さんは、
その冷静な観察力で
「私がそうなりたくない徴候」を相手の中にみつけます。
それをどのように除けばいいか
著者ならではの一つ一つの細かな仕草や考え方など、
『器量よしの老人』になるための提案がつまった一冊です。
自然体に、ゆったり大きくかまえて、
老いを楽しみ、どう生きていくか。
老後をたのしむヒントが書かれています。
■発行:海竜社 1,470円(税別)
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