~Healty Design Club発信の会話のヒントになる豆知識をお届けします~
■Healthy Design Clubトリビア
戦国武将を悩ませた病気とは!?
戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・織田信長。
焼き討ちなどの残虐行為やかんしゃくを起こしていた
原因の1つとして、「糖尿病神経障害」を
発症していたからではないかと言われています。
元々は「糖尿病」を患っていたという説があり、
当時は、まだ糖尿病ではなく、
「飲水病」と呼ばれていました。
手足がしびれたり、関節の痛みを感じたり、
年々その症状は重くなっていったようです。
しかし、なぜ「糖尿病」になったのでしょうか。
信長は、実は甘党だったという逸話があり、
団子や干し柿が大好物で、
戦場へ出て行く際も当座の褒美として
柿を持参し、訪ねてきた宣教師には茶菓子として
干し柿をふるまっていたとも言われています。
逆に、宣教師には、金平糖をおねだりするなど、
戦国武将のイメージとは少しかけ離れた一面も見せています。
戦国時代を終結に導いた信長ですが、糖尿病にならなければ、
歴史は違った展開を見せていたかもしれませんね。
~Healty Design Club会員の"生の声"をお届けします~
HDC広場「初夏に始めた運動」発表!
ヘルシー広場の5月のテーマは「初夏に始めた運動」。
運動をするには最適な季節……ということで
運動習慣をつけるために、
とてもユニークな運動を行っています。
★『お掃除散歩』
「ただ散歩するだけでは、きっと飽きてしまうと思い、
近くの川沿いの掃除をしながら歩くことを習慣にしています!
掃除をすることで、手を動かしたり、しゃがんだり……
全身を動かせるだけでなく、心もスッキリします」
(養生君さん/50代/女性)
★『子どもと鬼ごっこ』
「子どもの体づくりに最適のプログラムとして
注目されているようですが、大人にとっても最適です。
普段なかなか一緒に遊べない子どもとの時間もつくれて、
ちょっとキツイですが、運動にもなる。まさに一石二鳥!」
(よしおさん/40代/男性)
★『ウィンドウショッピング』
「買い物欲と運動を一緒にできないか……と考えて
いたら、思いつきました!“運動”が前提なので、
1時間歩き回ることを自分の中のルールにしています。
五感も刺激されて、適度な疲れも出て、よい運動です」
(お茶の味さん/60代/女性)
汗を感じて、心がスッキリすれば、
それはもう運動ではないでしょうか。
自分が楽しめて、なおかつ継続できるものを
会員の皆さんは自分流で見つけていらっしゃいますね。
「興味があるもの」に+αするだけで、
快適な運動方法が見つかるはずです!
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次回の募集テーマは「私の夏バテ解消法」です。
can@jlds.co.jpまで、お寄せください!!
【応募方法】
メールの件名に「私の夏バテ解消法」と明記し、本文内に
①テーマへの回答 ②お名前 ③ペンネーム
をご記入の上、お送りください。
締め切りは、2013年6月21日(金)午後11時59分送信分まで有効です。
※いただいたご意見は、本ウェブサイトで発表予定です。
ご意見を掲載させていただいた方に
図書カード(500円分)プレゼントいたします。
ヘルシーデザインクラブ(HDC)では、
健康や高齢社会の分野等に関するメディア情報を多角的に分析し、
その潮流を1つのキーワードにまとめ上げ、定期的に提示しています。
第10回目となったメディア分析会議“CANALYZE”より
抽出されたメインキーワードは、「群生する長寿」です。
今回のメディア分析会議では、80~90歳代にしてなお現役を貫き、
地域のシンボリック的な存在として
活躍しておられる方々の事例が多数出てきました。
以前はこうした存在は、極めて珍しい事例としてメディアが
取り上げる場合が少なくありませんでした。
しかしながら、現在は各地域に年齢を越えて
自らの領域をしっかり守り続けている人が
たくさんおり、次から次へと紹介されるようになってきたのです。
こうした観点から、「群生する長寿」という
キーワードが抽出されました。
群生とは、「同一種類の植物が1か所に群がって生えること」を
意味します。
シンボリック的な存在の周辺には、
寄り添うようにその人を支える人々が必ずいるはずです。
このように“チーム長寿”と呼べるような構造を、
組み立てていくことが
これからの社会には必要です。
皆さんの周囲にも、生涯現役を貫いておられる方々が
多数おられることでしょう。
今回の分析の対象となったメディアの中から、
いくつか事例をご紹介します。
5月23日、80歳にして3度目のエベレスト登頂に
成功した登山家・三浦雄一郎氏の話題は、
翌日の新聞各紙の社説にも取り上げられました。
「自分の夢を諦めず、社会にも貢献する。
そんな高齢者が輝く時代を三浦さんの
偉業は予感させる」(毎日新聞)、
「目標を持ち、チャレンジすることがあれば
老いを感じない」(産経新聞)、
「本当に大切なのは、目標があって
生きるととても楽しい、その事実を知っているか、
その体験があるか」(東京新聞)。
各紙とも自分の夢の実現へ向けて鍛錬を重ね、
見事に達成した功績を称える論調でした。
三浦さんの生き方そのものは、
多くの人々の見本となって心に焼き付いていることでしょう。
『婦人公論』2013年5月22日号では、
女優・渡辺美佐子さんの人生観を紹介しています。
80歳になる渡辺さんは、
「老いについては自然に任せるしかない」とお考えです。
「年をとったら柔らかく柔らかく」をモットーに、
とんがらずに、周りの人と柔らかく付き合うことで、
老後が過ごしやすくなるものだとも語っています。
先のことは考えてもどうなるか分からないので、
頭がいっぱいになる芝居を精一杯続けていく
ことが渡辺さんの人生を支えているのです。
『神戸新聞』(5月12日)は、99歳にして現役の宮司を
務めておられる村上清さんを紹介。
1952年、姫路市青山の稲岡神社の宮司に就任して以来、
神事を務めて60年になる村上さんは、
「元気な限り地域を見守り続けたい」と語ります。
地元の人々からは「子どもの頃から知っている」と
厚い信頼を得ており、本殿の階段の
上り下りが少々不便になった村上さんを
自治体のメンバーが支え続けています。
上記のように、80歳を超えてなお、
現役でご自身の役割を果たしておられる様々な事例から、
「群生する長寿」というキーワードは抽出されました。
■Healthy Design Clubトリビア
あなたの呼吸は何呼吸?
呼吸にも、「よい呼吸」と「悪い呼吸」があるのを
ご存知でしょうか?
多くの人は、鼻から空気を吸って鼻から吐いています。
これは、「鼻呼吸」。
ただし、何らかの原因で口から空気を吸って
吐いている人もいるのです。
これが「口呼吸」です。
歯周病予防で必ず挙がるのが、
「口呼吸ではなく、鼻呼吸を」という内容ですが、
ではいったい口呼吸の何が歯周病に悪いのでしょうか。
まず、口で呼吸をすることで、口が開いている部分が
乾燥してきます。乾燥すると唾液の中に含まれている
免疫成分が働かなくなり、舌苔(ぜったい)が付着したり、
口の中に細菌が広がったりという悪条件を招いてしまいます。
また、口の中が乾燥すると全体に粘り気が出てきて、
プラーク(歯垢)がますます強い力で歯の面に
つきやすくなってしまいます。これが原因で歯ぐきに炎症が
起こったり、腫れて出血しやすくなったりするのです。
これが歯周病の進行の原因となります。
呼吸の際に口が開いてしまう原因としては、
「鼻が悪い」ことがまず考えられます。
なるべく早めに耳鼻科を受診して、治療をしてもらいましょう。
きちんと鼻から呼吸をしているかは、
プラークの除去と同様に歯周病の予防には大切なこと。
ご自分の呼吸を一度確かめてみてください。
Nicholas Kennedy
HDC広場「自分流休養の仕方」発表!
ヘルシー広場の4月のテーマは、「休養の仕方」。
春は朝と夜の気温差も激しく、
体のバランスを崩しやすくなる季節。
会員の皆さまの、休養方法をうかがいました。
★『銭湯に行く』
「体をリラックスさせる一番の方法は、体を温めることを
学びました。だから、『疲れたな~』と感じた時は、
家のお風呂より大きい湯船がある銭湯に行きます!」
(若葉さん/40代/女性)
★『30分歩く』
「休養は体を休めることとは思うのですが、私は、
休養=リフレッシュと考えて、歩きます。時間は30分と
決めることで目標ができて、気分もスッキリ。
体を動かすと、心も落ち着きます。」
(ラーメンさん/60代/男性)
★『寝る』
「思いっきり寝ることで、自分を開放します。いつもは仕事が
あるので、『○時に起きなければ……』と制限がかかっていますが、
時間を気にせず寝ることで、やりきった感が出て、体も心も
とても楽に。おすすめです。」
(山打KOさん/30代/女性)
★『休日のビジネス街に行く』
「休日のビジネス街は、本当に静か。その近辺にある喫茶店などで
ゆっくりと本を読んだりして、非日常を楽しみます。もちろん、
自分が働いていない場所を選びますが(笑)」
(初夏の風さん/50代/男性)
「休み方がわからない」という方も多いと思いますが、
休養といえども、必ずしも、じっとしていることが
いいとは言えません。気分を変えることを休養として、
自分にあった方法を探してみませんか?
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次回の募集テーマは「初夏に始めた運動」です。
can@jlds.co.jpまで、お寄せください!!
【応募方法】
メールの件名に「初夏に始めた運動」と明記し、本文内に
①テーマへの回答 ②お名前 ③ペンネーム
をご記入の上、お送りください。
締め切りは、2013年5月24日(金)午後11時59分送信分まで有効です。
※いただいたご意見は、本ウェブサイトで発表予定です。
ご意見を掲載させていただいた方に
図書カード(500円分)プレゼントいたします。
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