~Healty Design Club発信の会話のヒントになる豆知識をお届けします~
■Healthy Design Clubトリビア
1960年代に初めて「スギ花粉症」の報告がされて以来、花粉症は年々増加傾向にあります。
今では国民病とまでいわれるほどになった花粉症ですが、
戦前の日本にはこのアレルギー症状はほとんど存在しなかったそうです。
流行しだした原因の1つに、戦後アメリカから輸入されたアメリカ杉があげられます。
戦争中、日本は資材として国内の森林を大量に伐採したために、早急に森林をもとの姿に戻すことが重要事項でもありました。
そこで注目されたのが日本の杉よりも早く育つアメリカ杉。
アメリカ大陸の過酷な自然環境で育ったアメリカ杉は、多くの子孫を残そうと大量の花粉を撒き散らす品種だったのです。
今年も早いところでは2月上旬頃から花粉が飛び始めるという予報も出ています(日本気象協会)。
寒い日が続いていても、急に気温の高い日あると予測より早く飛ぶことがあります。
日々の気象情報を確認し、花粉シーズンの到来に備えましょう。
※日本気象協会・花粉飛散予測 http://www.jwa.or.jp/content/view/full/5322/
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■Healthy Design Clubトリビア
食生活と薄毛の関連性
カツラメーカーが、世界の都市で観察調査をした結果、
21都市のうち東京は14番目で
世界の中では比較的薄毛の人が少ないことが報告されました。
薄毛の人が最も多いのは、チェコのプラハ、
次いでスペインのマドリッド、ドイツのフランクフルトが続きます。
では薄毛の人が多いこの3国に共通する点は何でしょうか?
それはどうやら食生活にあるようです。
チェコは肉主体の食事に塩辛いソースをかけて食べるのを
好む上に、ピルスナーやラガービールの発祥の地ですから
当然アルコールも多量に摂取。
スペインとドイツも同様によく飲みよく食べる人たちです。
欧米化が著しく進む日本の食文化。
アルコールの過剰摂取は肝臓にも負担をかけ、
髪の栄養素であるたんぱく質がとれなくなる原因にもなります。
食生活と薄毛の関連性が高いことを再認識し、
節度ある食生活の実践により注力していきましょう。
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■Healthy Design Clubトリビア
秋こそ、「牡蠣の亜鉛」で抜け毛予防
髪の毛が発毛・成長していく上で大切なのは、
タンパク質、亜鉛、ヨードなどの栄養素です。
中でもミネラルの一種である亜鉛は、
摂取したタンパク質を髪の毛に変えてくれる
大切な役割を担っています。
ただ、亜鉛が不足してしまうと、
いくらたんぱく質を摂っても髪の成長にはつながりません。
その上、亜鉛は体内で合成されない栄養素のため、
食物からとらなくてはなりません。
そこで亜鉛が多く含まれている秋の味覚・牡蠣の登場です。
牡蠣は、「海のミルク」と言われるほど栄養が豊富で、
「最後にRがつく月」である9月から4月が旬です。
まさにこれからが牡蠣を食べるのにベストシーズン。
ビタミンCやクエン酸などと一緒に食べれば、
より一層吸収力もアップします。
牡蠣には、疲労回復や免疫力を高める作用のあるタウリンや
ビタミン類も豊富に含まれています。
寒さが次第にますこの季節、
牡蠣と野菜がたっぷり入った鍋を囲んで、
風邪と抜け毛の予防に努めてみてはいかがでしょうか。
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■Healthy Design Clubトリビア
豆類の中でも「緑豆」が夏バテに効くのはなぜ?
豆腐、味噌、納豆など……
豆類は日本人にとって欠かせない食材です。
中でも「緑豆(りょくとう)」は、
夏バテ対策に優れた効能と効果を持つ食材の1つです。
その理由をご存知ですか?
「緑豆」には『消暑』の作用があると言われています。
体の余分な水分を取り除き、こもりがちな熱をさます上に、
エネルギーである「気」を補ってくれます。
中国では解熱や消炎の効能が期待される漢方食材の1つとされています。
夏は、新陳代謝にかかわるホルモンの分泌が増える時期。
「緑豆」はたんぱく質の合成に使われる葉酸が豊富なことから
新陳代謝を助ける働きもあります。
また、食物では摂りにくい鉄も多く含まれており、
夏バテを防いでくれます。
日本ではあまり馴染みのない豆と思われがちですが、
実は春雨やもやしの原料として
知らないうちに口にしている人も多いはず。
ダル(豆)カレーによく使われる豆と言えば、
思い当たる人もいるかもしれません。
残暑もまだまだ厳しいこのごろ。
「緑豆」をたくさん食べて、疲れを解消しましょう。
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■Healthy Design Clubトリビア
酔った時に押すと治るツボはどこにある?
乗り物に乗る前には、手にある手心(しゅしん)や
神門(しんもん)のツボを、
反対側の手の親指や、先のとがったボールペンなどで10回程度、
軽く刺激すると予防になります。
手心は、手のひらの中心にあるツボで、
神門は手のひら側の手首の小指よりにあるツボです。
足のくるぶしの内側にある三陰交や
首にある天柱も
効果があるといわれています。
これらのツボは、乗車中でも刺激できるので、
気分が悪くなった時のために、覚えておくとよいでしょう。
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