2012.8.16更新
板橋区立成増アートギャラリーにて
「第20回 ボローニャ・ブックフェアinいたばし 世界の絵本展」
はじまります!
絵本の夏はまだまだ終わらない!?
とても楽しそうな絵本展を教えていただいたのでご紹介します。
●第20回 ボローニャ・ブックフェアinいたばし 世界の絵本展
会期 2012年8月18日(土)~8月26日(日)
開館時間 午前9時~午後7時(18日(土)のみ式典終了後の午前11時より開場)
休館日 20日(月)
入場無料
場所 成増アートギャラリー(板橋区成増3-13-1、成増図書館向かい)
アクセス 東武東上線「成増」駅(北口)下車徒歩3分
東京メトロ有楽町線・副都心線「地下鉄成増」駅(5番出口)下車徒歩5分
●いたばしボローニャ子ども絵本館
〒173-0001東京都板橋区本町24番1号
電話番号:03-3579-2665
メールアドレス:ehon@city.itabashi.tokyo.jp
公式ホームページはこちら
昨年の展示風景です。
「第20回 ボローニャ・ブックフェアinいたばし 世界の絵本展」では、
北イタリアのボローニャ市で毎年行われる「ボローニャ児童図書展」の事務局より
板橋区へ寄贈された32か国約350冊の絵本の中から、
特におすすめの絵本を展示します。
さらに、板橋区制80周年を記念して「時代をつなぐ絵本 区制80周年記念展示」を
行います。
約80年前に出版され今も読みつがれている絵本や、
生誕80年を迎える絵本作家の作品を展示し、
時代を越え、世代を越えてなお色あせることのない絵本の魅力をお届けします。
また、(株)アート絵本の協力を得て
「Dear JAPAN~世界の絵本画家からの希望のメッセージ~」と称しまして、
2011年3月11日に東日本大震災に遭った日本のために
世界中の絵本画家から贈られたイラストと、その絵本画家の絵本を展示します。
こちらは「絵本のなかのイタリア展」で展示されていたものと同じになります。
Janik Coatさんのイラストです。
Sonja Danowskiさんのイラストです。
ボローニャというと、板橋区立美術館で行われている
イタリア・ボローニャ国際絵本原画展を思い浮かべる方も多いかと思いますが、
「ボローニャ・ブックフェアinいたばし」では原画の展示はなく
絵本のみの展示とのことです。
海外からやってきた新しい絵本をじっくり読むことのできる、貴重な機会です。
海外絵本ファンの方はお見逃しなく!
個人的に気になるのは「時代をつなぐ絵本 区制80周年記念展示」です。
なんでも、1930年代はアメリカの絵本文化の黄金時代とのことで、
今でも書店で買い求めることの出来る良作絵本を集めて展示しているそうです。
絵本を年代ごとに集めて読む機会というのは、実は意外と少ないと思います。
何かおもしろいことが発見出来そうです!(サイトウ)