映画館のスクリーンを使った
絵本の新しい楽しみ方
『シネマdeおはなしえほん』
皆さま、こんにちは!
本日は最近、新聞記事で見つけた
新しい絵本の楽しみ方をご紹介します。
YOMIURI ONLINE 2012年9月3日付
「スクリーンに広がる絵本の世界」という記事です。
YOMIURI ONLINE(読売新聞)
2012年9月3日配信
「スクリーンに広がる絵本の世界」より
記事内の拡大写真です。
大阪府守口市の映画館
ワーナー・マイカル・シネマズ大日で。
「こびとづかん」が上映中。
記事によると、「映画館のスクリーンいっぱいに
お気に入りの絵本が映し出され、
子どもたちの歓声が館内中に響く」とあります。
この”映画館で絵本”という新しい楽しみ方
「シネマdeおはなしえほん」を発案したのは
ピースマム・プロジェクトが発行している
子育て世代向けのフリーペーパー「ピースマム滋賀」
の廣瀬香織編集長。
廣瀬編集長が2008年に、当時オープンしたての
ワーナー・マイカル・シネマズ草津(草津市)から
「映画館で親子連れが楽しめるアイデアはありませんか」
と持ちかけられたのがきっかけだったといいます。
「3歳くらいまでの子どもは映画だと長すぎて飽きるが
絵本なら何冊かを読んでも1時間もかからない。
子どもの映画館デビューにぴったりと思った」
(原文ママ/廣瀬編集長)。
2008年12月以降、これまでに滋賀県内では
近江八幡市や草津市などで約35回実施。
当初は、絵本の読み聞かせボランティアの人を
呼んでいたそうですが、次第にプロの声優に依頼することが
増え、さらにエンターテインメント性が高まったそうです。
最近では大阪府や奈良県などの映画館でも
開催されるようになっています。
今年の5月には名古屋市、8月には香川県でも開催し
累計では約3000人を動員。
今後、広島、福岡などでも検討されていて
絵本作家の書き下ろし作品の上映も検討中とか。
また、滋賀県内では映画館だけでなくプラネタリウムの
スクリーンに絵本を映し出す「プラネタリウムdeおはなしえほん」も
定期的に開催予定だそうです。
映画館のスクリーンを使った大迫力の絵本、
子どもでなくても見てみたいですよね!
ましてやプロの声優や作家さん本人の読み聞かせだなんて、
とても素敵なイベントではありませんか。
何よりも絵本の楽しみ方がぐーんと広がってきた感じに
ワクワクします!
お近くで開催の折は、ぜひ体験してみてはいかがでしょう。(ミヤタ)
★ピースマム・プロジェクト連絡先
ホームページ http://www.peace-mom.net/index.html
電話番号 0748(36)6689