2013.3.22

メルマガ会員さまに

絵本への熱い思いを聞いてみました!

そのいち

 

2月にメルマガ会員の皆さまへ
第2回絵本アンケートを実施したところ
とっても素敵なご意見をお寄せいただきました。皆さま、ありがとうございます!

いただいたご意見の中から、D.Aさんからいただいた絵本への思いを
皆さまにご紹介いたします! 

da.jpg

どんな絵本や絵本イベントがあったらいいなと思いますか?

①「覗いてみる」楽しさがあるもの。 

『スコープ少年の不思議な旅』(パロル社)等の本も出されている
巌谷国士さんの作品や、
仕掛け絵本(個人的にはドールハウスも好きです^^)など。 
ちょっとフェティッシュな感じですが、覗く事によって発見したり、
目に見えるものの先を想像することは楽しいと思います。 


②「絵は時には文字より雄弁」なもの。 

そのまんまではありますが、文字のない絵本とか、不思議な絵の本とか。 
絵に重点を置いた絵本は、1枚の絵画を見るのとはまた一味違って、
面白いかなと思いました。 


③「食べたくなっちゃう!」もの。 

これはある意味、女性・痩せたい人には大敵かもですが(笑) 
映画を見たり本を読んでいて、食べ物の描写って結構興味深々なのです。
お話の中に出てくる「わぁコレ食べたい!」とか
「コレってどんな食べ物?」というものを集めてみると楽しいかなと思います。


子どものためには、どんな絵本が必要だと思いますか?

教育的なものも大事かも知れないけれど、
私は空想・想像する楽しさのある本を読んでほしいなと思います。 

一人っ子・両親共働きで早くから鍵っ子だった私は想像する事が大好きで、
小説やお話、絵は子どもの頃から親しんできました。
自ら想像するのも好きですが、それを作品に昇華できるかというと、
それはまた難しいこと。
ただ、大好きな作品に出会った時、自分では生み出せなかったけれど、
目の前にその「好き」を取り出して見せられたような気持ちになり、
深く感動する事があります。 

現実が辛いわけではないけれども(笑)、
想像には垣根がないからどんな事も可能ですし、 
相手の立場に立って考える事もできるようになると思います。

むしろ想像力がないと、相手の痛みがわかりないことがあるかも知れません。
いろんな作品に触れて、楽しい事も辛い事もたくさん想像してほしいと思います。 


特技、あるいは、自慢出来ることを教えてください♪

空想癖のおかげで、退屈知らずです(笑) 
最近、見たり聞いたりして感じて楽しむ側になってしまっていたのですが、
もともと絵も音楽も少しかじっていたし、
工作も好きなので、また自分でも何か作ってみたいです^^


 

空想するのって、楽しいですよね〜。私も大好きです!
こんな風に、誰かの思いを読んだり聞いたりすることも、
見えない誰かの気持ちを「覗いてみる」ことかもしれないなあ、と思いました。

D.Aさん、ありがとうございました!
 



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