心を癒し、人との絆を強め、世界とつながる絵本の素晴らしさを語りましょう

『だじゃれ日本一周』
長谷川義史 作　理論社

なんと、全ての都道府県名がだじゃれとなっています。
声に出して読めば読むほど面白い絵本となっているので、読み聞かせにもぴったり。
大人が見て「ああ、懐かしい」と思うネタや
その土地の特産物や特徴が絵で描かれているので、
子どもはもちろん、シニア世代にも楽しんでいただけます！

大阪と言えば、たこ焼き、ビリケン、通天閣。
奈良はもちろん鹿、そして奈良漬け。陀羅尼助丸という奈良の伝統薬までばっちり。
見開きごとにだじゃれと絵が連動しているので、セットでついつい覚えてしまいます。 

旅行したことのある場所を思い出して懐かしんでみたり、
まだ訪れたことの無い場所に興味を持つきっかけにもなる絵本です。
都道府県の名前を覚えながら、ちょっとした旅行気分も味わえるかも？ 

だじゃれを口ずさみながら読んでみてくださいね♪

理論社さんのホームページはこちら！
http://www.rironsha.com/ 

『Marie de Paris』
Isabelle Pellegrini 作　Princesse Camcam 絵　ABC MELODY

パリでくらす少女・マリー。
彼女の目線から、パリの街並を紹介する絵本です。

まだパリに訪れていない人にはもちろん、
実際に訪れたことのある人にもお勧めします。
「こんな場所、確かにあったよね」と思い出を振り返ることが出来ます！
パリに訪れた時に、日本へのおみやげとしても最適な絵本です。

日本で手に入れるには、書店に直接問い合わせるか、
公式ホームページから注文出来るようです。

詳しくはこちら
http://www.abcmelody.com/en/series-3373/marie-de-paris.aspx 

『とりかえちゃん』
加藤志異 作　本秀康 絵　文溪堂

★内容
ブータンはピクニックにでかけて、ママとおひるねをしていました。
すると、「とりかえちゃん」と名乗る不思議な子どもがやってきて、
ブータンのママを「とりかえたいなあ」と言います……。 

『とりかえちゃん』p17-p18

とりかえちゃんが取り出した「すごいママ」を見たブータンは
つい本当のママととりかえてしまいます！
そして、とりかえちゃんはどこかにいってしまいました……。 

ちょっとこわい！？いえいえ、そんなことはありません。
最後は絵本らしくほっと一安心できます。
クセになる言葉遣いとイラストが魅力的！
母子でいっしょに読んでみるのもおすすめです。