2009.7.13更新
プチアンケート実施!
"自分の中で一番すき!!"
と思う絵本はなんですか?
ちょっとだけ絵本のちからが見えるかも!?
この唐突な質問を20代〜30代の皆さんに聞いてみました。
実はこのアンケートには裏の検証が!
もしかして、絵本をセレクトするのには育ってきた環境や、
理想像、劣等感、性格など内面的な心理が
見えてくるのでは!?と・・・。
さて、どうでしょうか?
皆さんから色々面白い回答がきました。
アンケートは参加した人にも見えるようになっていたので
思い出に花を咲かせる人もいたり、
同じ絵本をあげている人にしたり・・・
ちょっとした同窓会ムード満点でした!
みんな絵本はいい<思い出の一部だったり
自分の一部にかんじているのかな?
では、今回あがった絵本とコメントをご紹介します。
「ノンタン」
親近感を持って読んでいたのかも。
「おばけのてんぷら」
おばけの味を想像して眠りにつきました。
予想はマシュマロもしくはハンペンかな。
「ピーターラビットの絵本」シリーズ
うさぎが好きになったのもこれが"きっかけ"かも。
「ちいさいモモちゃん あめこんこん」
母親が独特な節回しで 歌ってくれたので、
歌ごと印象に残っています。
「100万回生きたねこ」
主人公のねこが冷めていて、
あまり可愛くないところが好きです。
「あかいくつ」
一番好き!となると何故か今も昔も、
あまり救いのない物哀しい作品を
選んでしまう暗い自分に気づきました...。
「いちごばたけのちいさなおばあさん」
食べ物が出てくる絵本が大好きでした。
その他今回あがった絵本
★ノンタン シリーズ
★クリスマスの三つのおくりもの
★ピーターラビットの絵本
★ブンブンとふしぎのひも
★「おはようミケット」
★「はじめてであうすうがくの絵本1~3」
★「クリスマス3つのおくりもの」
★「これはのみのぴこ」
★「いやいやえん」
★ブルーナの「うさこちゃん」シリーズ
★「ちいさいモモちゃん あめこんこん」
★「なんでもぽい!」
★「こねずみとえんぴつ」
★「まりーちゃんとおおあめ」
★「ひとまねこざる 病院へいく」
★「だるまちゃんとうさぎちゃん」
★「しろくまちゃんのほっとけーき」
★「がまくんとかえるくん」シリーズ
★「グレーラビット」シリーズ
★「おしいれのぼうけん」
★「ぐりとぐら」
★「おおきな木」
★「おばけのてんぷら」
★「100万回生きたねこ」
★「はらぺこあおむし」
★「ぼく、お月さまとお話したよ」
★「もちもちの木」
★「黒ネコジェニーのおはなし」
★「かいじゅうたちのいるところ」
★「あかいくつ」
★「おばけのてんぷら」
★「どろぼうがっこう」
★「すてきな三にんぐみ」
★「いちごばたけのちいさなおばあさん」
★「らくがきはけさないで」
★「ちいさいおうち」
★ 「ねずみくんのチョッキ」
小さい頃読んだ絵本、おぼろげな記憶、断片的なイメージ・・・
大人になってから好きになったり、最近読んだ絵本を一番に選んだ人は
一人もいませんでした。
ベストセラー系の本がずらりとでてきた感じでしょうか。
絵本は人格形成に大きく影響するとまでも言われている
不思議な魅力の持ち主。
やはりこのアンケートだけでも少し、
性格や本質が見え隠れしているのかも。
私は小さい頃読んだ絵本の内容をほとんど覚えていません。
覚えているのは、読んでもらった場所や人、一緒に聞いていた友達、
など周りの環境のことばかり。内容を説明できる絵本はないのかも。
アンケートのみんなのコメントを読んで、
やっぱり私のように覚えていないという声も。
記憶力がない!?と思っていましたが、救われました(笑)
小さい頃読んだ絵本の記憶は、お話の面白さよりも
「この頃私はこんな事考えていた」とか、
「この言葉が好きで読み返していた」とか、
それぞれ断片的な印象。
ちょっと美化しつつ今の自分に残っている・・・
なんだかおもしろいですよね。
匂いも、記憶をよみがえらせる装置と言われていますが、
絵本も同じようなちからがあるのかな。
そしてやっぱり1番に選ぶ本はその人を少し垣間みれる気がします。
(ナカガワ)