eof; } ?> eof; } ?> 番外編! これがほんとのプロからプロ ②:GALAPA

GALAPA

eof; } ?>

GALAPA

eof; } ?>
2013年11月13日 12:40

tuchiura2-1.jpg

 

 ISLAND GOLF CULB GALAPAメンバーのみなさま、こんにちは。

まだメンバーになっていらっしゃらないかたはぜひ下記ページから登録してくださいね。月2回程度、GALAPA事務局よりゴルフ情報満載のメールマガジンが届きます。

 

 ◎メルマガ会員登録ページ

https://www.jlds.co.jp/galapa/moushikomi

 

メールマガジンは、雨の降る金曜日の夜8時くらいに急に思い立ってお送りすることが多いです(笑)。週末の楽しみのひとつにGALAPAならではのゴルフ情報を、ぜひ加えてください。

 

さて。

本日も引き続き、茨城県土浦市のゴルフ場【ONE WAY GOLF CLUB】からお送りします。

『プロからプロへ、レッスンリレー 第3回』で講師を務めた平野義裕先生が、7年間の長きにわたりスクールをひらいてきた【池袋ナイススポーツ】を卒業。後任となったインストラクターの森昌太先生に、“平野式ラウンドレッスン”の極意を伝授することになりました。

そういえば平野先生ご自身は、どのようにしてラウンドレッスンの実施法をマスターしたのでしょうか?

 

平野 「“必然”で覚えましたね。ラウンドレッスンの生徒さんには初めてゴルフ場に来るという方もいて、みなさん、なにかと戸惑うことになります。生徒さんが戸惑っているのを見るたびに、『なるほど。次からはこれも教えないと……』と、ぼくも学んできたように思います」

 

吸収がたいへんではありますが、長年の成果をまとめて教わることになる森先生はラッキーかもしれませんね。

また、ラウンドレッスンに興味のあるISLAND GOLF CULB GALAPAのメンバーさんも必見――『番外編! これがほんとのプロからプロ』では、平野先生と森先生の引継ぎに密着し、ラウンドレッスンの全行程をお伝えします!

 

 

 

tuchiura2-2.jpg

 

 平野義裕(写真右)

20歳のとき、ジャンボ尾崎の研修生として本格的にゴルフを始める。パームスプリングスへのゴルフ留学を経て、指導者の道へ。伊勢丹ゴルフスクールで9年勤めたあと独立し、【池袋ナイススポーツ】では7年間スクールを主宰。今後は、【クールクラブス】で個人レッスンとクラブフィッテングを行っていく。

 

森昌太(写真左)

中学生でゴルフを始め、高校時代はゴルフ部に所属。その後、早稲田大学進学をきっかけに、名門「競走部」にて陸上漬けの4年間を過ごす。平野先生のあとを受け、【池袋ナイススポーツ】でレッスンを主宰することになった俊足のゴルフインストラクター♪

 

 

AM10:30 アプローチ練習

平野先生の運転するカートに乗って、森先生&記者が最初に連れていかれたのは、アプローチの練習場でした。

 

平野 「ラウンドレッスンの最初にアプローチの練習を入れるのは、“芝”を実感しやすいから。ゴルフ場に来なければ、芝から打つ機会も少ないよね? 芝の上でどんなふうに飛ぶか、まずは“7時から5時”の小さな振り幅から打ってもらうことにしています」

記者(生徒役) 「はい、打ってみます!」

 

 

tuchiura2-3-kirinuki.jpg

 

 たいへん僭越ですが、平野先生に記者のアプローチをチェックしてもらいました。

 


平野 「森くん、今の“何時から何時”で振ったように見えた?」

「9時から3時ですね(笑)」

平野 「正解(笑)。7時から5時の間隔でちゃんと振れるようになって、ボールがおなじ位置に飛ぶようになるまで、繰り返し打ってください。ポイントは手首のスナップを決してきかせないこと。――森くんも打ってみようか」

 


 

tuchiura2-4.jpg

 

 森先生は背中を丸めるとクマみたいで可愛いっす。

 

 

平野 「少し“パンチ”が入っちゃってるかな。インパクトの瞬間に、力を加えてしまっているということです。プレイヤーとしては自分のパンチがあるのは良いことです。でも、人に教えるときはニュートラルであるほうが望ましい」

 

平野先生は日本プロゴルフ協会(PGA)の認定を受けるティーチングプロ。PGAでは、おなじ重さのクラブ&おなじ振り幅で打った場合、たとえ10人の人が1打ずつ打ったとしてもおなじ距離が出るように教えることをモットーとしているそうです。

 

記者 「じゃあ、先生たちはプレイヤーとしての感覚と、人に教えるときの感覚を使い分けているのでしょうか?」

平野 「はい。ぼくはそうしています。自分の感覚に偏っちゃうと、周りが見えなくなりますから」

「……じつはぼく、せっかく平野先生からスクールを引き継ぐことになったので、自分のゴルフの相談も聞いてもらったりしています。平野先生は“劇薬”はくれない人です。でも、いろんな方法論を試しすぎて混乱していたぼくのゴルフを、中和するように直していってくれます」

 

 

tuchiura2-5.jpg

 

tuchiura2-6.jpg

 

 

   そうこうしているうちに、平野先生がお手本ショットを見せてくれました。

より参考になるよう、お手本ショットは生徒さんのクラブを借りて打つことが多いそうです。今回は、森先生のクラブを使用。

 

平野 「今のが、“8時から4時”の見本です。構え方はおなじですが、振り幅が大きくなります」

 

そして、アプローチのラストを飾るのは“9時から3時”。さきほど記者が間違えて打ったショットですね。

“7時”“9時”など、目標のところで止めるだけでも運動神経が問われるとは……(泣)。

また、個人的な感想ですが、“9時から3時”になると、平野先生から手首のスナップを使って良いといわれるので急に打つのが楽しくなりました。アプローチは我慢のショットです。

 

森先生もパンチが抜けるまで黙々と打ちました。

 

平野 「森くん、完璧です! パンチも抜けたし、きれいなスイングになりました」

「よかった~!(泣)」

 


では最後に、平野プロの秘密兵器をお見せしましょう! 散らばったボールを一つひとつ拾い上げるアメリカ製の器具で、ラウンドレッスンには欠かせないとか。

 

 

tuchiura2-7.jpg

 

 

 

 

●  次回につづく。次回は15日(金)配信、ついにフルショット!

 

 

≪取材協力≫

ONE WAY GOLF CLUB   http://onewaygc.co.jp/

 

tuchiura2-8.jpg

 

 

≪インストラクター情報≫

◎ 平野義裕先生のレッスンをご希望の方は、下記までお問い合わせください。青山や碑文谷で個人レッスンが受けられるほか、ラウンドレッスンにも参加できます。

クールクラブス http://coolclubs.co.jp/

平野義裕(直アドレス) rano.3e0514@docomo.ne.jp

 

◎ 森昌太先生は池袋にてスクールを主宰。幼児(4歳児)から大人まで歓迎。

池袋ナイススポーツ http://www.nice-sports.co.jp/

 

 

tochiura-6.jpgのサムネール画像

 

ゴルフを毎日楽しめる、2014年版ゴルフダイアリーが好評発売中です。ここで見てね!

http://www.jlds.co.jp/galapa/2013/07/lifedesign-golf-diary-2014.html