みなさまに質問です♪ ――来年の手帳はもう決まりましたか?
手帳は、その年のやる気とか運気とか、あらゆることに影響する大切な相棒だと思います。ISLAND GOLF CULB GALAPAでは、いくつになっても、いつまでも、健康でゴルフを楽しむゴルファーのためのダイアリーを作っていますので、ぜひチェックしてみてください。
◎ゴルフダイアリーの詳細はこちらから
http://www.jlds.co.jp/galapa/2013/07/lifedesign-golf-diary-2014.html
年間・月間・週間の予定がたっぷり書き込めるカレンダーのほか、「ラウンドスコア記録ページ」や「My Carry(番手別の飛距離)」など、ゴルファー専用ダイアリーならではの項目も満載です。
平野義裕先生が所属する日本ゴルフ協会(PGA)のティーチングプロによる指南記事も収録していますので、ぜひぜひ♪
さて。
平野先生が長年スクールを主宰した【池袋ナイススポーツ】を卒業。後任となった森昌太先生に技術を伝える連載『番外編! これがほんとのプロからプロ』も早3回目となりました。
1回目はミーティング、2回目はアプローチ練習と、(記者の性格的に)“我慢”が続きました。しかしついに今回、フルショットする場面がやってきました!
平野 「ちょっとこのドライバー、打たせてよ」
おっと、平野先生が森先生のクラブセットからドライバーを手に取り、――ナイスショット!!
森 「ほ~、280ヤードを軽く超えていきましたね~」
平野 「森くん、このクラブいいね! ぼくのと換えよう!!」
平野義裕(写真左)
20歳のとき、ジャンボ尾崎の研修生として本格的にゴルフを始める。パームスプリングスへのゴルフ留学を経て、指導者の道へ。伊勢丹ゴルフスクールで9年勤めたあと独立し、【池袋ナイススポーツ】では7年間スクールを主宰。今後は、【クールクラブス】で個人レッスンとクラブフィッテングを行っていく。
森昌太(写真右)
中学生でゴルフを始め、高校時代はゴルフ部に所属。その後、早稲田大学進学をきっかけに、名門「競走部」にて陸上漬けの4年間を過ごす。平野先生のあとを受け、【池袋ナイススポーツ】でレッスンを主宰することになった俊足のゴルフインストラクター♪
AM11:00 打ちっぱなし練習場
280ヤードのショットをすぐそばで体験すると、なんだか気が大きくなりますね。
さっきまでアプローチの練習をしていたおかげで体も温まっています。平野先生のように飛ぶようになるには、どうしたらいいのでしょうか? 効果的な練習法を教わりましょう。
平野 「まず9番のフルショットからやってみましょう。より実戦に近い形にしたいので、いつもの手順どおりに1回だけ素振りをしてから構えてください」
おや。先生、撮影してますか?
平野 「ぼくは屋外での指導には『V1 Golf』というスマホアプリを使っています。撮影した動画をポイントで止めたり、線を引いたりしながら生徒さんに説明ができます」
記者(生徒役) 「自分でいうのも悲しいですが、見苦しいスイングですね……。なんとかなりますか?」
平野 「……うん、大丈夫。“想像”することができました。ぼくが修正すると、あきらかに良くなりますよ」
こちらがアプリで撮影したもともとのスイングでございます。ほんっと見苦しくて申し訳ないです。
平野 「スイングを見るときは、次の3つが重要です。アドレス、トップ、フィニッシュ。記者さんの場合、いちばん改善すべきはフィニッシュでした。右足が後ろに下がるような形で回転しているのがわかりますか? これ、ほんとうは前に回転してほしいんです」
平野先生はこのアプリを使いこなしているようで、モデル(豪アーロン・バテリー)との比較なども見せてくれました。
平野 「こうやってモデルのスイングをおなじ画面に並べて比べると、よくわかるよね? アーロン・バテリーは右足が前に回転している。じゃあ、どうすればおなじことができるのか。――打ち終わったあとに、右足の裏が、後ろの人から見えるようにしてください」
記者 「それだけですか!?」
平野 「やってみてください(笑)。あとでもう一度、撮影します」
このあと、平野先生にいわれるがまま、ボールなしで素振りを1回。次にクラブも置いて、手を胸にクロスさせた状態で“足の裏を見せる”動きを2~3回、繰り返しました。
そしてもう一度、撮影しました! もともとのスイングと続けて見てください!!
before
after
森先生も「変わりましたね~」とびっくり。平野先生はこの指導について、森先生にタネあかしのようなことを行っていましたよ。
平野 「インパクトで重心が右に残ってしまっていて、体重がうまく左に送れないでいることに着目したんだ。ただ、全身の動きを教えても注意すべき点が増えてしまって本人ができなくなるので、“右足”というポイントをぼくのほうで決めてあげました」
ポイントを決めておいて、たとえ結果(スコア)がともなわなくても、そのポイントができていれば“良し”とする。すると充実したラウンドレッスンになる――というのが、平野先生の考え方です。
平野 「森くん、1回の練習での注意点(ポイント)は1つだけにして。生徒さんにはそうしてあげたほうがいいと思います」
森 「わかりました! ぼくの注意点も見てください」
平野 「打ってみて。……なるほど。少しだけど、バックスイングで、頭が右に動いているね」
例のアプリを使って、森先生の注意すべき点もすぐに見抜いた平野先生。どうやら、このあとのコースで森先生のポイントは“頭を動かさない”になりそうです……。
● 次回はついにコースへ! “捨てラウンド”やりますよん。
≪取材協力≫
ONE WAY GOLF CLUB http://onewaygc.co.jp/
≪インストラクター情報≫
◎平野義裕先生のレッスンをご希望の方は、下記までお問い合わせください。青山や碑文谷で個人レッスンを行っているほか、ラウンドレッスンも開催しています。
クールクラブス http://coolclubs.co.jp/
平野義裕(直アドレス) rano.3e0514@docomo.ne.jp
◎森昌太先生は池袋にてスクールを主宰。幼児(4歳児)から大人まで歓迎。
池袋ナイススポーツ http://www.nice-sports.co.jp/
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番外編! これがほんとのプロからプロ ③
写真1(練習打席からの眺め)大きく
みなさまに質問です♪ ――来年の手帳はもう決まりましたか?
手帳は、その年のやる気とか運気とか、あらゆることに影響する大切な相棒だと思います。ISLAND GOLF CULB GALAPAでは、いくつになっても、いつまでも健康でゴルフを楽しむゴルファーのためのダイアリーを作っていますので、チェックしてみてください。
◎ゴルフダイアリーの詳細はこちらから
http://www.jlds.co.jp/galapa/2013/07/lifedesign-golf-diary-2014.html
年間・月間・週間の予定がたっぷり書き込めるカレンダーのほか、「ラウンドスコア記録ページ」や「My Carry(番手別の飛距離)」など、ゴルファー専用ダイアリーならではの項目も満載です。
平野義裕先生が所属する日本ゴルフ協会(PGA)のティーチングプロによる指南記事も収録していますので、ぜひぜひ♪
さて。
平野義裕先生が長年スクールを主宰した【池袋ナイススポーツ】を卒業。後任となった森昌太先生に技術を伝える連載『番外編! これがほんとのプロからプロ』も早3回目となりました。
1回目はミーティング、2回目はアプローチ練習と、“我慢”が続きました。しかしついに今回、フルショットする場面がやってきました!
平野「ちょっとこのドライバー、打たせてよ」
おっと、平野先生が森先生のクラブセットからドライバーを手に取り、――ナイスショット!!
森「ほ~、280ヤードを軽く超えていきましたね~」
平野「森くん、このクラブいいね! ぼくのと換えよう!!」
写真2(スマホを覗き込む、平野先生と森先生)大きく
平野義裕(写真左)
20歳のとき、ジャンボ尾崎の研修生として本格的にゴルフを始める。パームスプリングスへのゴルフ留学を経て、指導者の道へ。伊勢丹ゴルフスクールで9年勤めたあと独立し、【池袋ナイススポーツ】では7年間スクールを主宰。今後は、【クールクラブス】で個人レッスンとクラブフィッテングを行っていく。
森昌太(写真右)
中学生でゴルフを始め、高校時代はゴルフ部に所属。その後、早稲田大学進学をきっかけに、名門「競走部」にて陸上漬けの4年間を過ごす。平野先生のあとを受け、【池袋ナイススポーツ】でレッスンを主宰することになった俊足のゴルフインストラクター♪
AM11:00 打ちっぱなし練習場
280ヤードのショットをすぐそばで体験すると、なんだか気が大きくなりますね。
さっきまでアプローチ練習していたおかげで体も温まっています。平野先生のように飛ぶようになるには、どうしたらいいのでしょうか? 効果的な練習法を教わりましょう。
平野「まず9番のフルショットからやってみましょう。より実戦に近い形にしたいので、いつもの手順どおりに1回だけ素振りをしてから構えてください」
写真3(打つ記者と、それを写真に撮る平野先生)小さく
平野「ぼくは屋外での指導には『V1 Golf』というアプリを使っています。スマホで撮影すると、こんなふうに動画になるので、ポイントで止めたり、線を引いたりしながら生徒さんに説明ができます」
記者(生徒役)「自分でいうのも悲しいですが、見苦しいスイングですね……。なんとかなりますか?」
平野「……うん、大丈夫。“想像”することができました。ぼくが修正すると、あきらかに良くなりますよ」
写真4(V1で撮影したビフォアー)
こちらがもともとのスイングでございます。ほんっと見苦しくて申し訳ないです。
平野「スイングを見るときは、次の3つが重要です。アドレス、トップ、フィニッシュ。記者さんの場合、いちばん改善すべきはフィニッシュでした。右足が後ろに下がるような形で回転しているのがわかりますか? これ、ほんとうは前に回転してほしいんです」
平野先生はこのアプリを使いこなしているようで、モデル(豪アーロン・バテリー)との比較なども見せてくれました。
平野「こうやってモデルのスイングをおなじ画面に並べて比べると、よくわかるよね? アーロン・バテリーは右足が前に回転している。じゃあ、どうすればおなじことができるのか。――打ち終わったあとに、右足の裏が、後ろの人から見えるようにしてください」
記者「それだけですか!?」
平野先生「やってみてください(笑)。あとでもう一度、撮影します」
このあと、平野先生にいわれるがまま、ボールなしで素振りを1回。次にクラブも置いて、手を胸にクロスさせた状態で“足の裏を見せる”動きを2~3回、繰り返しました。
そして撮ったのが、次の写真です! もともとのスイングといっしょに見てください!!
写真4、5(V1のビフォアー、アフター)
森先生も「変わりましたね~」とびっくり。平野先生はこの指導について、森先生にタネあかしのようなことを行っていましたよ。
平野「インパクトで重心が右に残ってしまっていて、体重がうまく左に送れないでいることに着目しました。ただ、全身の動きを教えても注意すべき点が増えてしまって本人ができなくなるので、“右足”というポイントをぼくのほうで決めてあげました」
ポイントを決めておいて、たとえラウンドで結果がともなわなくても、そのポイントができていれば“良し”とする。すると充実したラウンドになる――と言うのが、平野先生の考え方だそう。
平野「1回の練習での注意点(ポイント)は1つ。生徒さんにはそうしてあげたほうがいいと思います」
森「わかりました! ぼくの注意点も見てください」
平野「打ってみて。……なるほど。少しだけど、頭が動いているね」
例のアプリを使って、森先生の注意すべき点もすぐに見抜いた平野先生。どうやら、このあとのコースで森先生のポイントは“頭を動かさない”になりそうです……。
写真6(打つ森先生、撮る平野先生)
● 次回はついにコースへ! “捨てラウンド”やりますよん。
≪取材協力≫
ONE WAY GOLF CLUB http://onewaygc.co.jp/
写真7(平野先生と森先生が旗を持っている写真)小さく
≪インストラクター情報≫
◎平野義裕先生のレッスンをご希望の方は、下記までお問い合わせください。青山や碑文谷で個人レッスンを行っているほか、ラウンドレッスンも開催しています。
クールクラブス http://coolclubs.co.jp/
平野義裕(直アドレス) rano.3e0514@docomo.ne.jp
◎森昌太先生は池袋にてスクールを主宰。幼児(4歳児)から大人まで歓迎。
池袋ナイススポーツ http://www.nice-sports.co.jp/
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