ISLAND GOLF CLUB GALAPAメンバーのみなさま、こんにちは!
本日は、小田急線・豪徳寺駅の【ごうとくじ駅前通り整骨院】にやってきました。ガラス戸を開けた瞬間、奥のベッドから「あ~! 記者さん!!」の声が……
じつはココ、以前に吉村史恵先生の取材でお邪魔した整骨院なのです。偶然にも吉村プロが来院中でした(笑)
◎ 「こんど私もGALAPAのために企画を考えるネ」と言い残し、先に帰っていった吉村先生のインタビュー記事はこちらから。再登場お待ちしています。
http://www.jlds.co.jp/galapa/2013/09/post-8.html
というわけで。
今回は【ごうとくじ駅前通り整骨院】の院長、森松祐介先生をフューチャー。
怪我なく無理なくゴルフが続けられるよう、骨や筋肉のプロの視点から、ゴルファーの体についてお話しいただきます。
おひさしぶりの森松院長。ギャルからおばあちゃんまで、街の人気者です。
――ゴルフで体を壊さない方法を教えてください。
“逆振り”をしてください。右利きのひとだったら、左利きのひとのスイングを時々行うということです。
ゴルフはおなじ方向にばかりクラブを振るので、右利きのゴルファーの場合、右の骨盤が前に倒れて、右足が短くなってしまいます。記者さんも右足が5ミリ短い。
――えっ。5ミリ短いということは、ティーショットのときとか、水平に立っていたつもりのアドレスが、そうでもなかったということになりますね。
骨盤というものは“綱引き”なんですよ。腹筋・ハムストリングス(太ももの裏)と背筋・大腿四頭筋(太ももの表)が引っ張り合って、勝利したほうに傾く。骨盤が前に倒れているのなら背筋・大腿四頭筋が強いので、腹筋・ハムストリングスを鍛える必要があります。
ちなみに、骨盤の位置を正常にすると……(うつ伏せに寝た記者の腰の下に、両側から三角形の枕を入れる院長)、このひどい肩こりもなくなります。これはカイロプラティックの技術です。
どうですか? さっきまではぼくがほぐそうとするとゴリゴリ音がして、叫ぶほど痛がっていましたけど、いまは痛くありませんよね?
――もうほぐれたからでは?
じゃあ、試しにまくらを外してみましょう。
――痛いっっ! わかりました!!
このように、骨盤はからだのさまざまなことに影響します(笑)。ゴルファーのみなさんは、一度ご自身の骨盤をチェックしてみてくださいね。
特別公開 森松院長のセルフストレッチマニュアル
ゴルフによる疲労に効くセルフストレッチを、森松院長の実演でお送りします。ストレッチは動かしながら伸ばしたり反動をつけたりせずに、7~20秒、しっかり伸ばした状態を維持するのがコツです。
● 大腿四頭筋
膝を曲げ足首をつかみ図のように後ろに引きます。このときに腰も反らすようにし、膝は股関節より後ろに引くと4つの筋肉すべてを伸ばすことができます。
● 腸腰筋
チョウヨウキンは上半身と腰をつなぎ、重心をまたぐ唯一の筋肉。片足をうしろに伸ばし、椅子の上に乗せます。そのまま腰を床(下方)にゆっくりと下げていきます。
● 背筋
下の図のように両膝を抱え込むように足を引き寄せます。またこのときも首を持ち上げるようにします。
◎ 本日の診察はここまで。【後編】は森松院長の施術により、ゴルファー(記者ですが……)の骨盤が正常な位置に戻っていく様子を追います。
《取材協力》
ごうとくじ駅前通り整骨院
03-3425-1339
診察時間は平日9:00~20:00、土日10:00~18:00です。休診日は月1回、日曜日ということでお問い合わせくださいね。
クリスマスイベントもあるみたいです♪
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さて。
本日は、以前に平野義裕プロのインタビューで訪れ、その設備とシステムに感激した【クール・クラブス南青山店】を再訪しています。
クール・クラブスは、米アリゾナ州のスコッツデールに本社を構えるゴルフクラブフィッティングスタジオ。
カッコイイ内装! 陽気な外国人スタッフ! 2万6千以上のコンビネーションを作り出すという無数のパーツ!! ……日本にいることを忘れそうです(笑)。
これまで、GALAPAに登場した先生たちからクラブフィッティングの重要性を懇々と語られてきた記者(身長150cmのチビ)が、日本で【クール・クラブス】を展開する武藤拓也COOに、クラブと健康の関係を聞きました。
クール・クラブス COO 武藤拓也氏
――クラブが合わないことによって、痛めてしまう可能性のある体の箇所を教えてください。
「肘」と「腰」ですね。
ゴルフは片側だけの動きでできています。「“逆の素振り”をしたほうが良い」とよく言いますが、ゴルフというスポーツは一定方向に負担をかけるため、体にダメージが出やすいのです。
またそれなりに重いものを振り回しますから、自分のパワーより重たいクラブを使っている場合などは腰の筋肉が痛み、慢性的な腰痛になりがちです。
肘を痛める原因は、打つときの衝撃ですね。スイートスポットを外して当たると、ヒジは強い衝撃を受けます。そのたびに少しずつダメージが蓄積していくのです。
――では、これらの症状へのフィッティングでの対処法を教えてください。
肘と腰で共通するのは、その人にとって振りやすいスペックにしていくこと。ヘッドスピードや筋力、体の大きさに合わせたクラブを製作します。
じつは、ほとんどの市販のクラブは日本人が使うには重くて硬い。日本人に合わせて作られていてもその傾向にありますね。
オーバースペックだとなぜいけないのか。わかりやすい例をだすと、ジュニアに大人用のクラブを渡したりしたら、どう考えても体を痛めますよね? 大人にも体格差はあるので、おなじクラブでは合わないのが当然です。
――先日の取材で、クール・クラブスでオーダーしたというクラブを使っている小学生に会いました。まだ私より背が小さかったですが、あの子のクラブは私の市販のものより軽くて柔らかいということですか?
シャフトは短く、総重量も軽くしてあります。ただし彼女の場合はヘッドスピードが速いので、硬さはありますよ。感覚的な子だったので、こちらもデータとともに「コレ使いやすい」などの感想を聞きながら、1年後ぐらいに照準を合わせて製作しました。
店内にはヘッドやシャフトがずらり。
――では、大人のクラブ選びのポイントは?
日本のゴルファーは右に曲がってしまう「スライサー」が多い。だから、メーカーはそれでもまっすぐ打てるような「フックフェイス」のクラブを作ります。それを使うと、一時的にはまっすぐ飛ぶようになります。ただし3カ月ぐらいで、また右に曲がり始めます。当然ですよね、間違ったスイングで打ち続けたらどんどんおかしくなってしまいます。体にも良くありません。
つまり、その場しのぎのクラブではなく、正しいスイングで打ったときにまっすぐ飛ぶクラブを選ぶことがポイントです。
――『プロからプロへ、レッスンリレー』の第5回、吉村史恵先生の取材で「多くの男性が重たすぎるクラブを使っている」と聞きました。
「見栄」と「過信」でしょうかね(笑)。
ほとんどの男性が練習場でクラブを見極めていますが、日本の練習場の打席は人工芝のマットですから、ヘッドが滑ってくれて、そのときは打てるんです。でも、コースに行くとことごとくダフッてしまうということもありえますよ。
クール・クラブスの発祥である米国では芝生の練習場で試すので、なかなか当たりません。そのせいか、アメリカ人は軽くて柔らかいクラブのほうが打ちやすいと本能的に思っています。おもしろいなと思うのですが、彼らは彼らで軽すぎるクラブを選ぶ傾向にあるんですよ。
――女性もクラブ選びを誤ることがありますか?
女性の場合、メーカーがターゲットにしているのは、人数が多く、平日もばんばんラウンドに行く中高年の女性です。だから市販の女性用のクラブは、男性用と反対で、とにかく軽く柔らかく作られている。若い女性など、筋力のある人にはすぐ物足りなくなると思いますので、ほんとうは女性こそフィッティングするといいと思いますね。
――「体のココに違和感があって……」と、お客さんから相談されることはありますか?
あります。痛みのあるかたはやはり自分に合っていないクラブを使っていたり、そのせいもあってスイングがよくなかったりする場合が多い。基本的にはぼくらはクラブからアプローチするのですが、スイングも見ていますので、正しいスイングに直しながらのフィッティングになります。
仕事中の武藤氏。ご自身が米国でクール・クラブスのフィッティングを体験したことをきっかけに、日本での展開を考えたそう。
――フィッティングで飛距離はどのくらい伸びますか?
平均で10ヤード伸びます。よっぽど合っていないクラブを使っていた人なら30~40ヤード伸びることもありますね。
ただ、ゴルフは“ターゲット”のスポーツです。池や林の中に300ヤード飛んでも仕方ないので、方向が安定しているかどうかも大切ですね。あと、“1発だけ飛ぶ”クラブを作ることもできますが、勝つためには、10発打ってもらって平均して良く飛び、なおかつ方向性も良いものを選んでいきます。
――飛距離の全盛期を過ぎたシニアの場合はどうですか? いままでのお客さんで最高齢は?
87歳ですね。70歳以上でフィッティングに来られるかたは、向上心が強く、体も鍛えている場合が多いです。そしてそういったかたにはライバルがいますから、「あと5ヤードなんとかしてくれ」とおっしゃって来られますよ。もちろん、ちゃんとフィッティングすれば飛距離は伸びます。
――なんだか心配になっちゃうんですけど、それまで自分でクラブ選びを行ってきた年配のかたが、はじめて会ったフィッターの意見を聞き入れるものですか?
大丈夫ですよ(笑)。フィッターの意見もありますが、トラックマンという機械でかなり精密なデータを出しますから一目瞭然です。
ただゴルフはロジックだけで上手くいくものではなく、コースでの自然背景もありますので、お客さんの感触も充分聞きながらベストクラブを作っていきます。そのためにフィッターがいるのかもしれませんね。
こちらがトラックマンによる一般的な男性のデータ。一番上が本人のクラブによる数値。その下の3つは、クール・クラブスで用意したクラブによるもの。
右端のTOTALに注目してください。3本とも約10ヤード伸びています。
こちらは武藤氏のお友達のデータ。「飛ぶけれど、ちょっと方向は甘いプロゴルファーのデータです(笑)」……って、333ヤードも飛んでいますけど!
――では最後に、フィッターとして、ゴルファーのみなさんへのメッセージをお願いします。
間違ったクラブを何回も買い直すより効率が良いと思いますし、なにより自分に合ったクラブならゴルフはもっとおもしろくなります。
たとえタイガー・ウッズでも、自分に合っていないクラブではきれいに振れません。逆をいえば、ゴルフ初心者でも体格や筋力のデータを取って作ったクラブで練習すれば、きれいなスイングになっていくということです。
じつは、一生ベストクラブに出会わずに終わるゴルファーは多いんです……。ぼくらはそこを出会ってもらうシステムを確立しているので、一度データを取りに来てみてください。最後、あんまり健康と関係なかったですね(笑)。
取材協力
クールクラブス南青山店
Q.7カルシウムや鉄分を効率よく摂るには?
A.吸収率を促す食材と一緒に摂りましょう
カルシウムは乳製品などに多く含まれます。
カルシウムの吸収を高めるビタミンDと組み合わせて摂るようにします。
骨を強く保つには、骨の構成成分のマグネシウムや
コラーゲンを生成するビタミンC、カルシウムが骨に沈着する時に
必要なビタミンK(納豆、キャベツなど)も一緒に摂るとよいでしょう。
鉄には体内で吸収しやすい「ヘム鉄」と、
吸収しにくい「非ヘム鉄」があります。
動物性のヘム鉄を毎日摂り、植物性の非ヘム鉄を組み合わせると
鉄不足を防げます。
造血作用のあるタンパク質や、鉄の吸収をよくする
ビタミンCを一緒に摂ると、より効果的です。
Q.8疲れにくい体をつくる食事術とは?
A.ビタミン・ミネラルを意識して摂取
食事で十分な栄養を補給して、エネルギーが円滑に代謝されていれば
疲れにくい体をつくることができます。
そのためには1日3回規則正しく、
栄養バランスのよい食事を摂ることが基本。
疲れは仕事や運動などの活動量と、
栄養、休養のバランスが崩れた時に起こります。
いつもより活動量が多い時には、それに見合った
十分な栄養補給と休養をとることが疲労の予防につながります。
エネルギー源や体をつくる原料となる
3大栄養素(糖質、タンパク質、脂質)を十分に活用するために、
ビタミン・ミネラルを積極的に摂るよう心がけてください
。
Q.5体内のビタミンやミネラルが足りないとどうなる?
A.疲れやすくなり、貧血や肌荒れなどが起こります
ビタミン・ミネラルが不足すると様々な症状が起こります。
ビタミンB群では慢性疲労や貧血、肌荒れ、口内炎、イライラなど。
ビタミンCでは歯茎の出血、かぜをひきやすい、しみ、そばかすなど。
ビタミンEは貧血、動脈硬化、冷え症、肩こりなど。
カルシウム不足は歯がもろくなる、骨粗鬆症、不眠症など。
マグネシウムでは心筋梗塞、動脈硬化、震えや筋肉のけいれんなど。
亜鉛は味覚障害、発育不良、性機能低下など。鉄は貧血、食欲不振など、
いろいろな障害が出てきます。
ビタミン・ミネラルは体内でつくることができない栄養素ですから、
不足しないように食べ物から摂ることが必要です。
特に女性は鉄とカルシウムが不足しがちなので注意しましょう。
また、高齢になるほど骨が弱くなるので
カルシウムを積極的に摂りましょう。
Q.6ビタミンB群は疲労回復に有効?
A.エネルギーを生み出し、疲れを予防・改善
ビタミンB群はエネルギー代謝を行うビタミンで、
疲労回復に素早い効果を発揮します。
ビタミンB群は、お互いに助け合って働くので、
同時に何種類かを摂ったほうが疲労回復には効果的です。
ビタミンB群のそれぞれの疲労回復効果は次の通り。
●ビタミンB1……糖質を分解する酵素を助け、エネルギーをつくり出す。
疲労物質を分解する。集中力などの神経を正常に保つ。
●ビタミンB2……糖質、タンパク質、脂質の代謝を促進する。
特に脂質がエネルギーに換わる際、より多くの量を必要とする。
●ビタミンB6……タンパク質・アミノ酸の代謝をスムーズにする。
体のだるさを軽減する。タンパク質を多く摂る人は、
このビタミンB6をたくさん摂る必要がある。
●ビタミンB12……正常な細胞分裂に必要。
赤血球の生成を助け貧血を予防。
末梢神経の傷を修復し、腰痛や肩こりなどを改善する。
●ニコチン酸アミド……エネルギー代謝を整える。
●ビオチン……糖質からエネルギーを取り出す代謝を助ける。
老廃物を分解して筋肉痛を和らげる。
●パントテン酸……糖質やタンパク質の代謝を助ける。
Q.3 疲れと食生活の関連は?
A.食生活は疲労の予防と改善に大きく影響
食生活は健康維持の要。食事によって十分な栄養が補給でき、
エネルギーが円滑に代謝されていると、
自然に疲れにくい体になります。
また、疲れても早く回復することができます。
さらに、病気に対する心身の抵抗力や免疫力を高め、
様々な病気の予防につながります。
逆に、無理なダイエットによる栄養不足や
栄養バランスの偏った食生活は、車に例えるなら「ガス欠状態」。
元気に活動することは不可能です。
時間が定まらない不規則な食事や暴飲暴食も
内臓に大きな負担をかけ、食欲不振や疲労感が生じます。
Q.4 栄養バランスで気をつけることは?
A. 3大栄養素+ビタミン・ミネラルを十分に摂取
栄養素にはたくさんの種類があり、
体内でそれぞれ異なった働きをします。
栄養バランスのとれた食事とは、
これらの栄養素を過不足なく摂取すること。
まず、各栄養素を多く含む食品と、
その働きについて覚えておきましょう。
基本となるのが次の3大栄養素です。
●糖質……炭水化物とも呼ばれ、ご飯、パン、麺類などの
主食やいも類に多く含有される。
体内でブドウ糖に分解され、エネルギー源になる。
●タンパク質……肉、魚介類、大豆製品など。
筋肉などの組織を構成する成分で、エネルギー代謝にかかわる酵素や、
ホルモンの原料になりエネルギー源にもなる。
●脂質……肉、油脂など。細胞膜や血液、ホルモンの原料になり
エネルギー源としても利用され、残ったものは皮下脂肪として貯蔵される。
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