2012年8月13日 18:46
生活者は建物の中に感じられる閉塞感からの開放を求めて動いています。この行動に見られる課題として、ストレスの開放とリンクしていきます。その解決にはレジャーが浮かび上がってきます。その対策として街中におけるマーケットランドスケープとしてとらえ、活力のある風景を創出していく。つまり、「屋外計画」とは閉鎖的な空間からの開放的な空間の創出を提案した言葉です。イベントシティとしての計画を構築していきましょう。人が集う新しい形の演出です。その雰囲気は、借景となり、生活者を楽しませます。固定から脱却し、時のエネルギーを駆りながら、流動的にコミュニティ全体をデザインしていく。屋外ライブシティの時代という認識は計画に転換できるはずです。どのようなビジネスも屋外化計画を持って、見える化した変化に必ずや人は反応を示してくれるはずです。そこに学びが存在するならば、より濃密な空間へと転化できるのではないでしょうか。