対立し続ける両者に対して、第三者の提案による解決を説いた言葉です。客観的な視点を導入し、第三者からアドバイスを受けることで、対立するもの同士でも共同して活用していくコラボの思考が芽生えます。この課題解決に伴うビジョンから利害関係を超えて、リードモデルとなる新しい解決策のマニュアルを獲得しましょう。業界にこだわり、その課題解決に向け、単独もしくは同業者同士でタッグを組んで技術に磨きをかけていくよりも、第三者となる生活者の提案や異業種の提案を聞き入れ、彼らが持っている課題を共有し、一緒になって解決していくほうが、新たな革新となって広がりを見せていくはずです。つまり、相対するものをプライベートな発想で解決を目指すのではなく、第三者の視点を加え、パブリックな着眼で、対立軸との中軸となる発想をもって思考をめぐらせてみてはいかがでしょうか。