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2012年10月11日 19:27

こんにちは。イマジナス編集部の研究員Rです。

今回は、10月8日号の編集会議で話題になりながらも、キーワードとして誌面に残らなかった事例をご紹介させていただきます。残らなかった理由は、まだ“小さな芽”であるからかもしれません……。

 

アイドルを起用した台など、パチンコ業界がイメージアップを進め、若者を取り込んでいます。そしてさらなる「依存症」を生んでいるという記事が、「アエラ10/8号」に掲載されていました。

同業界で最近よく聞かれる言葉は「時間消費型レジャーへの転換」。意味するのは「貸し玉の低価格化」です。

究極とも言える「無料パチンコ」を置く店も現れました。無料の台は入り口近くに設置され、もちろん景品はなく“試し打ち”の性格が濃いとみられます。

ビュッフェ形式のレストランを併設したり、駐車場に子どもの遊び場を提供する店には、小さいころからパチンコ店への親しみを抱かせる計算も見て取れます。

アエラの記事は、「依存性があるにもかかわらず、事前対策が行われていない」ということに、警鐘を鳴らしています。

 

 ――イメージアップを図るためには、同時に、パチンコで首が回らなくなる人を減らす取り組みも進めるべきです。業界が早くそれに気づけば良いですね……なんて偉そうでしょうか。

 また、谷口正和はこの事例に関して会議中、「依存症業界」、「ギャンブル依存市場」、「時間消費型パチンコ」などの言葉を書き入れています。(R)