2012年11月26日 10:36
こんにちは。すっかり冬ですね。
イマジナス編集部のRです。
本日は、編集会議で取り上げられた『クロワッサン』(11/25号)の記事をご紹介します。
「Soup Stock Tokyo」などを手がける遠山正道氏。
彼が提案する新しい形のリサイクルショップ「PASS THE BATON(パスザバトン)」は、服やアクセサリー1点1点に、出品者情報、商品ストーリーを記したタグが付けられます。
ノーブランドでも古いものでもセンスと大切に使っていた背景が重要。
買いにくる客層も、安くて得なことより、独自の視点でセレクトされた商品に価値を見出しています。
現在、リアルショップは3店舗。
表参道ヒルズ店、丸の内店に加えて、先日、大阪・阪急うめだ店がオープンしました。
ウェブショップでも「タグ」の情報はすべて掲載していて、売れたあとも記録が残ることが利点です。
――この記事が取り上げられたとき、谷口は「遠山さんのところか!」と気づき、「エピソードタグ」と言いました。
そして、手元の用紙に「思い出リサイクル」「愛着の手放し方」という二つの言葉を書き入れました。
世の中では、断捨離や片付け術の本が売れ続けていて、「3年着ない服は捨てなさい」と書かれています。
でも買い集めてきた服には愛着があって当たり前ですし、難しいですよね。どうしても手放さなくてはいけないときは“思い出ごと”――とても共感できる記事でした。