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2012年11月19日 12:02

逆転の構造の中で価値が生まれてくることです。お互いを映し出し、相互が取り込みあう。そこで、はみ出た個性が差別力となります。従来の価値観は音を立てて崩れていきます。「反転の鏡」の実践には、受け手が主人公であり、送り手は脇役である認識を持たなければなりません。主人公を際立たせるためには優れた脇役が必要です。例えば、教育においてもいえることです。送り手側の発想である教育から、受け手側の発想である学習へ反転させていきましょう。上位に立って、眺めるだけで決めるのは止めましょう。業界や括りの中にある衣を脱ぎ捨てて、お客様を映し出す企業に転換しなければなりません。そして従来の枠組みをはみだしたビジネスモデルができるようになります。それが受け入れられなければ、決して時代というものをエンジンとして飲み込むことができません。反転することによるクリエイティブの時代が到来しています。