今の子供たちが大人になる頃、現在ある職種のうち3 分の2 が消えるといわれています。つまり、それと同時に将来、新しい概念から次々と新しい職種が生まれるということです。過去の栄華に捉われると発想力が鈍ります。過去に築いた成功体験から脱却し、未来の職業を創出していきましょう。職業概念が変わっても、将来、その担い手が子供であることは歴史上、永久不変です。日本も、3.11の経験から新しいエネルギーソースにトライアルし、新しい職業を創出していかなければなりません。イノベーションをレボリューションまで引き上げていかなければならない現状を前にして、過去の自分を投影した将来像に頼り過ぎてはなりません。ニュークリエイティビティを発揮する自分の足元に軸足を置いて、羽ばたいていきましょう。今の子供が大人になる頃、あなたの職種が存在しているという認識は捨ててしまわなければならないことを自覚しておきましょう。