2013年3月11日 14:26
こんにちは。イマジナス編集部の研究員Rです。
暖かくなってきましたね。室内で終日パソコンに向かっている日は、半袖でとおせるくらいです。
本日は3月5日付の「サンケイエクスプレス」から、“ペン字”が人気を集めているという記事をご紹介します。
宝島社の『30日できれいな字が書けるペン字練習帳』シリーズが、累計91万部を突破。
見開きで1日分、30日で1冊を終える構成になっています。
また、ユーキャンでは実用ボールペン字講座の人気が高まり、12年の受講者は前年比2割増の10万人超。
同講座の鈴木啓水主任講師は、「パソコンや本で、普段目にする文字と書き文字は違う。きれいな文字を知らないときれいな文字は書けないため、習う人が増えたのではないか」と推測しています。
この記事について報告を受け、谷口正和は『事前練習美力』という言葉を手元のシートに書き入れました。
「上手いにこしたことはない、ということだろう。面接用の履歴書にしても、字のきれいな人は仕事が出来そうにみえる。みんなでカラオケに行っても、やっぱり、歌が上手いにこしたことはないんだから」
実はあんなことができる、こんなことが上手……というような“美点”が、いつの間にかその人を助けている可能性は大いにあるのだと気付かされました。まさに『事前練習美力』ですね。