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2013年3月26日 08:06

こんにちは。イマジナス編集部のRです。

今年は例年より10日も早く桜が咲きました。開花が早い年は散るのも早いといいますが、せめて来週末までもつといいですよね。

 

本日は『宣伝会議 3/15号』から、イマジナス会議で話題になった記事をご紹介します。

 

“世界一安全なマラソン大会”を目指すと発表している東京マラソン。

これまでに24万人を超える参加者がありながら、一度も死亡事故を起こしていません。ロンドンマラソンでは8万人に1人、アメリカのマラソン大会では10万人に0.8人が死亡しているという報告もあるなかで、これはとても良いことです。

今年の大会では心肺停止になったランナーに対し、即座に他のランナーが応急措置を行ったことで一命を取り留めました。

こうした対応ができるランナーがその場にいたことは単なる偶然ではなく、日本の陸上関係者、スポーツ業界が一体となって取り組んできたことの成果です。

世界一安全なマラソン大会を実現できるのは、世界一安全な都市なのです。

 

 

――記事の報告を受けた谷口正和は、手元のシートに【社会の縮図】と書き入れ、以下のようにコメントしました。

「つまり、マラソンを見ればその国が分かるといっているのだろう。確かに今の日本のマラソン大会を見れば、シニアがいっぱい走っている……。オリンピックの招致においても、“安全”は世界対する素晴らしいアピールポイントだ」

 

東京マラソンは、出走枠に対して約10倍の応募者がいると聞きます。とにかく走りたい人が多い――そんなところも今の日本社会の縮図かもしれません。