2013年4月 8日 10:09
「キ」を見て俊敏に行動を起こすということです。キは、気配、機会、季節、奇異などの漢字に置き換えることができます。何事にも、機敏に対応して、すぐさま現場に行けば、そのリアルな変化を感受することができます。そうやって得られた情報から的確な判断が下せるはずです。この判断の連続こそ、経営といえるのではないでしょうか。そのためにも、常に変化に対する心構えが必要です。これがプロフェッショナリティーとなります。突発的な変化事象にも瞬時にチャンスを見出し、対応していく。高度情報社会の今、インターネットからは、裁ききれないほどの膨大な変化情報が流出してきています。この変化に対して、人的なネットワークを駆使した共同解決という準備も当然求められてくることでしょう。パソコン上で様々なことを確認できる時代だからこそ、とにかく現場に足を向けて行くことを心がけ、チャンスを見出す力を磨いていくことに軸足を置いておきたい。