2013年5月 7日 10:48
生活者という一番小さな単位が流通の本流を担うことを予見した言葉です。これまでの流通の主軸となっている百貨店、SC、GMS は、手堅いメーカーや専門店の経営者などばかりが入居してきたため、出店者も限定的でした。この課題に対して、生活者自身が出店できる道の駅やフリーマーケットなどが台頭してきています。これは、第三の流通といえるでしょう。従来の経済規模で見る実績ではなく、各個人が出店できるため多彩なメニューが揃い、さらに地産池消を活性します。その上、限定販売となるため、その場に来ていただくという顧客を呼び込むマーケットツーリズムを巻き起こします。もはや、企業には、フリーパーク作りを促進させ、個人に対してオンステージさせる場を提供することが大切です。そこでは生活者に自在に登場してもらい、クリエイティブ・フリーマーケットを活性させていきましょう。
地楽市地楽座
…第三の流通がこれからの活性軸とな