2013年5月20日 10:00
これは目立つことの戦略化を表した言葉です。情報化社会は、比較受信社会です。今、ニュースによる競争が激化しています。もはやニュースを量産するだけではなく、その精度自体までが求められています。例えば、歌手や俳優などマルチに活躍するデヴィッド・ボウイのようにエンターテイナーを超え、仕事を生き方にまで昇華させた個性表現はニュース性を高めます。これは人に限らず、企業や都市にもいえることです。高度情報社会の今、生活者が選別する理由は、ライフスタイルからライフウェイへと移行しています。圧倒的な独自性、先行性という視点から、自分たちのライフウェイは何なのかを選別し、高い限定性を生み出していきましょう。もはや、高品質であることは当たり前でコンセプトも固まらないまま、プロモーションを展開すべきではありません。選ばれるためのリーディングが何であるかを明確にしていきましょう。