2013年6月10日 10:54
情報社会は、個人と世界とをつなぐ反面、膨大な情報量をストックしています。これを生活者自身が消去したいという欲求が表れてきているということを説いた言葉です。一度、生み出された情報は、メディアがメディアを再活用するようにして、無限の広がりをみせていくことでしょう。そのため、一度の失言で、窮地に立たされることもあります。過去情報が清算でき、未来に対して可能性を高めていけるサービスが求められています。生活者は、過去の情報に左右されないで再編集させていける社会を熱望しています。一度倒れると、立ち直りづらい日本社会は、前例という名のしがらみに捕われてしまい、変革が進みにくくなっています。一歩踏み出して行くためにも情報のリセット・レボリューションを展開させていきましょう。人はリセットされないことには前向きに生きていけないということを確認しておきたい。