2013年8月 8日 19:55
『中国は世界有数のワイン消費国から生産国へ。巨大市場を背景に、中国産ワインの攻勢が始まっている』
ニューズウィークからの事例によれば、中国西部は乾燥した気候、海抜の高さ、砂の多い土壌からブドウ栽培に適しているそうだ。
「消費国から生産国へ。消費するだけじゃつまらないからな、いずれは生産国へとシフトしていくんだよ」
谷口はこうコメント。
かつてチリ産のワインといえば三流というイメージが付きまとったが、現在ではチリ産は立派なブランドとなっている。
他にも以下のようなシーンを覚えているだろうか?映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で30年前の過去にタイム・スリップしたマーティ。
日本製の電化製品に「やっぱり日本製はダメだな」と嘆いている人に対して、「いや、日本製は最高さ」と切り返す。
市場というのは効率的なので、放っておけば勝手にふさわしい場所でふさわしいものを作るように仕向ける性質があるようだ。
次にその効率化を発見するのは貴方かもしれない。