2013年9月 9日 09:58
食料自給率がカロリーベースで4 割という現状を憂いながらも、冷蔵庫の半分を捨てる傲慢の中にライフスタイルが存在しています。この矛盾に気付かない集団だった社会に気付きが深まり、謙虚さをもって真正面から向き合い、競合に対して果敢に挑戦していく姿勢が見えてきました。主張よりも受信し、融和する共生の思想が芽生えてきた中で、一緒にやっていこうというスピリットが力となり、全体に変革をもたらそうとする動きが活発化しています。奢った近代科学のようにむやみやたらと戦いばかりを挑まず、謙虚になり、むしろ生命の主人公として他者との融和を求め、ハンディキャップも個性と見ていく。すると、あらゆるものが見えてくることでしょう。謙虚の中にある気付きによってクリエイティブは、厳選され充足という思想が幸福をもたらしていくことでしょう。そこから素敵な時間の創出へとつながっていくはずです。