2013年9月26日 18:38
今週のIMAGINAS分析会議ではフィガロ11月号から
「治安の悪い下町のロンドンが今見直されている。
イーストエリアのムーヴメントと同じ現象がロンドンで起こっており、新しいコミュニティをヴィレッジと呼んでいる。
ヴィレッジ内でのみ使える通貨の発行、若いクリエイターのための3ヶ月家賃無料などの取り組みも盛ん」
以上の事例を受けた谷口。
「サイドコミュニティ。
つまり郊外の見直し、それが重要。
ロンドンオリンピックによって確かに都市は恩恵を受けたかもしれない。しかしその周辺にまでそれを波及させていくことが出来るか。
そしてそれをオリンピックが終わってからも継続的なものとしていけるかどうか。
特にローカルアーティストクラブなんて面白いね、地方にそういうのがもっと出来ればいいのに」
ロンドンオリンピックの跡地は居住地として再活用され、その周辺には学区、商業施設などが立ち並びつつあるそうだ。
思えば、前回の東京オリンピックでも首都高速道路が開通し、それは今尚我々の必需設備として活用されている。
2020年のオリンピックは日本の郊外に変化をもたらすのだろうか。