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2014年2月 7日 19:14

「東欧のウクライナで続く、親ロシア派のヤヌコビッチ政権の打倒を目指す反政権デモは3ヶ月目に突入。政権側の治安部隊が弾圧を強めるなど対立が激化する中、首都キエフのデモ隊の拠点に戦闘服姿でピアノを演奏する活動家が登場し、参加者を勇気付けている」

 

サンケイエクスプレスからの情報に、

 

「革命音楽家だな。社会構造が変わるときに音楽は付き物だ。フランスの国歌も元は革命歌だしね」

 

と谷口はコメント。

ピアニスト過激派と呼ばれるこの男性は、欧州で人気の高いイタリア人の演奏家ルドヴィコ・エイナウディの曲などを演奏してデモ隊参加者を鼓舞している。

彼らを危険な武装集団と見なしている政権に対し、「ここに居る人々が、教育を受けた、音楽を愛する普通の人間であることの証としてピアノを奏でている」「ウクライナで何が起きているのかを知ってほしい」と主張している。

 

かつてソ連の国歌だった「インターナショナル」も労働者運動の歌であり革命の歌だった。

ロシア革命の中にも音楽はあったのだ。

 

しかしその社会主義革命を率いたレーニンの銅像は、昨年12月にデモ隊参加者の手によって引き倒されている。場所は冒頭のキエフ。

 

「インターナショナル」を歌った社会主義革命者の象徴のような銅像が、100年後に同じように音楽を愛する人が居るデモ隊によって破壊された。歴史の巡り会わせが悲しい。