2014年3月10日 17:24
価値観が多様化した現代社会において、変化こそが新たな進化となり、継続を生み出します。たとえ人気を博したコンテンツであっても、同じものであっては決して成功はないものだと理解していなければなりません。つまり、「同異質」という認識が求められています。類似したシナリオを注入する中で、新たな課題と解決を投入していく必要があります。それは、部分だけを見るのではなくコンテンツ自体のコンセプトワークを深く見つめていかなければなりません。例えば、商品開発の際、そのデザイナーの能力というよりも商品自体を研ぎ澄ましていく着眼が重要です。何が支持されているかを咀嚼しながら、そぎ落としていきましょう。その咀嚼力こそが進化を生み、マーケットに楔を打つことができるのです。多くのコンテンツが世の中に存在する中、支持される理由となる中軸がいったい何かをしっかりと見据えていきたい。