感情コミュニケーション術を説いた言葉になります。ただ、相手に伝えるだけではなく、認識を共有する以上に感性に働きかけるような伝達が求められています。そこで共感連鎖が起こり、その反動力とも呼応していきます。感動を言葉にして伝える聴覚だけではなく、視覚や嗅覚、そして味覚にまでも落とし込んで行きましょう。その結果、感性が総和した第六感となって研ぎすまされていくことでしょう。デザインコミュニケーションで多彩な感性対話を心がけていかなければなりません。ビジネス上においては、その具体的な感性言語は詩や物語など叙情的なアプローチも考えられます。今日、情報社会は誰もがメディアとして機能します。その共感型マーケットという現状をしっかりと認識し、戦略的に繰り返しの感動体験を作り出すことがこれまでにない、ブレークスルーを巻き起こしていくことへとつながっていくのです。